朝
大先生の姿は失くなっていた
出ていったのだろうか?
sn
大先生のこと
sn
気になるの?笑
shp
…ちょっとだけ?
sn
そっか笑
sn
大先生は朝
sn
体に異常が無かったから
sn
帰したんだよ
sn
…ショッピくんも
sn
戻りたい?
sn
皆の所に
shp
…
しんぺい神さんからの言葉に
素直に言葉は出なくて
引っ掛かってしまった
本当は会いたい
皆と話がしたい
チーノとも大先生とも そして
先輩とも
shp
…あんまり
でも
怖いが断然勝った
sn
そか笑
しんぺい神さんはまたパソコンに 目を向けた
ー数日後ー
sn
そろそろお話をしようか?
sn
こんなことを言うのも2回目だね笑
shp
…そっすね
sn
体は?
sn
元気?
shp
…うす
sn
そか
sn
じゃあ呼ぼうか
shp
…はい
大先生が居なくなってから
数日
また
静かな日々が続いた
そして
今日
ついに
幹部たちに会う
自分の鼓動がドクドク言って うるさくて 仕方がない
俺は服の上から
胸をぎゅっと握った
sn
『皆、医療室に集合してほしい。出きる限りでいいけど、できたら皆おいで』
そう言って
がちゃっとインカムを切る しんぺい神さんを見る
sn
…よし
sn
あいつらなら多分皆来るからね
sn
ショッピくんは見とけばいいから
sn
でも
sn
言えるんだったら皆集まってるから
sn
不満とか嫌だったこととか言ってみなね笑
sn
ショッピくんはもっと先輩を頼って甘えていいんだから~!笑
そう言って
俺の頭を わしゃわしゃと撫でながら
しんぺい神さんは笑って言った
急にされて驚いたが
どこか心を落ち着かせた
shp
あ、りがとうございますっ…
sn
…!
sn
笑
sn
どういたしまして笑
sn
ショッピくん
しんぺい神さんは どこまで優しいのだろう
どんなに疲れてたって
癒してくれる
俺は改めてしんぺい神さんの優しさを 感じていた