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杏ちゃん、東雲くん、青柳くんが私のことが好きだと判明してから3日

落ち着かない……

こーはねっ!

こはね

ふゃ?!

こはね

な、なに…?

?どうしたのこはね、ビクビクして

こはね

なっなんでもないよ!どうしたの杏ちゃん!

ここ、行かない?

こはね

遊園地?

そ!

ほら、うちの会社、水曜休みになったじゃん?

平日だし、空いてると思ってさ!

どう?

いつもだったら

素直に行きたい!って言えたのかな

今はどうしても、杏ちゃんは私が好きなんだ、ということが気になって遊園地どころじゃないんだ

だけど

せっかく杏ちゃんが誘ってくれたんだもんね

こはね

うん!行くよ!

ほんと~?よかったー!

あ、そうだ

そう言った杏ちゃんは、耳貸して、と言い、私にささやいた

彰人と冬弥には内緒ね?

こはね

え…?う、うん

それって…どういうこと…?

うわ〜!すっごい!

こはね

ほんとだね…!

観覧車が大きいって有名ってことは知ってたけど

ここまでとはね〜!

こはね

観覧車、先に乗る?

…いや、最後がいいな!

こはね

そう?じゃあ他のとこ行こっか

杏ちゃんが言ってた通り、平日だから人がいなくて

アトラクションにスムーズに乗れて楽しかった

これいいんじゃない?おいしそ〜!

こはね

私は…いちごにしようかな〜

じゃあ私はバナナにしよ!

こはね

おいしいね!

一口、いる?

こはね

いいの?ありがとう!

こはね

…ん~!美味しい!

こはね

杏ちゃんも、はい!

わ!ありがと〜!

いちごもおいしいね!

ふふ、これ間接キスじゃない?

こはね

へぁっ…?!

あははっ冗談だよ

こはね、ここクリームついてる

こはね

えっ、どこに

こーこ

こはね

…//

こはね顔赤いよ~!可愛い~!

こはね

うぅ…//

だって…

好きってわかってから、変に意識しちゃうんだもん…//

※ジェットコースターです

※ジェットコースターです

こはね

ひぇ…結構高い…

大丈夫だよ!私がいるから、ね!

こはね

う、うん!

こはね

お、落ちる…!!

こはね

ひゃあああああああ!!!!

わああああああ!!!

たのしかったー!

こはね

こ、怖かった…

こはね?!大丈夫?!

こはね

ちょっと酔った…かも

ちょっとベンチ…あ

こはね!そこ座ってて

こはね

あ…

こはね

行っちゃった…

モブA

ねーねー、お姉さん1人?

モブB

俺たちとあそぼーよ

こはね

え…あ…

こはね

えっと…私、友達と来てて

モブA

女の子?

こはね

は、はい…

モブB

いいじゃん!その子も一緒に

こはね

ご、ごめんなさい!

こはね

私その

モブA

つまんないこと言うなよ〜、ほらほら!

こはね

えっ!…ちょっ、と

無理やり手を引いて、私を連れて行こうとした

そのとき

ちょっと!あんたらこはねになにしてんの!

モブB

お、連れの子?

モブA

えー!かわいーじゃん!

モブA

ねぇ、君も一緒に

こはねに

近づくなって言ってんでしょ

ギロっと男の人たちを睨んで、低い声でそう言った

モブA

ひっ…

モブB

おい、行こうぜ…

…こはね!

大丈夫…?

こはね

だい…じょうぶ

こはね

ありがとう杏ちゃん…

ほらお水、これ買いに行ってたの

ごめんね、ちょっと目を話した隙に

こはね

ううん、助けてくれてありがとう

こはね

その…

こはね

かっこ…よかった//

へっ…?!//

あっ…う、うん!ありがと!//

じゃあ続き、行こっか

こはね

うん!//

まるで、王子様みたいだ、なんて

ちょっと思っちゃったなんて、言えないよね

こはね

…もうだいぶ暗くなっちゃったね

だね、じゃあ

最後に観覧車乗って帰ろ!

こはね

そうだね!

こはね

…わぁ!綺麗!

星空と共に映る夜景は、とても幻想的で、美しく見えた

ねえこはね、知ってる?

こはね

この観覧車で告白が成功したカップルは、永遠に幸せになれるんだって

こはね

…え?

こはね

真剣な顔をして、私の顔を見た

私…こはねが好き

付き合ってくれないかな?

こはね

……えっ、と

こはね

杏ちゃん、ごめんね

こはね

返事は…まだでいい…かな

え…?

こはね

私…好きとかよくわからないし…

こはね

まだ私は…杏ちゃんの相棒でありたいって思ってるの

こはね

だから…もう少し、待っててもらえるかな…?

…うん

こはね

ありがとう、杏ちゃん

ずっと待ってるからね、こはね

君を誰にも譲れない!

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コメント

1

ユーザー

この話の後、謎に彰人が飛ばされてしまうのでそのまま読まず、一旦戻ってから彰人の話を読む→冬弥の流れで行ってください。語彙力なくてゴメンネ

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