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しばらくの間、俺、市川君、涼雅、三波斗の4人で過ごした。
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
トイレかお風呂に行ってるかと思ったけど、しばらく時間が経っているのに戻ってくる気配がない。
市川慶一郎
仮屋瀬さつき
市川慶一郎
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
こたは何でもできて、編集も上手だからYouTubeにも協力してもらってる。
何か出来ること無いかな…
市川慶一郎
仮屋瀬さつき
椚三波斗
四季涼雅
市川君はそう言い、ソファから立ち上がった。
こたの部屋に行って何するんだろ?
市川君は出ていってしまった。
あ、そうだ!
今のうちに三波斗に…
仮屋瀬さつき
四季涼雅
俺は手遊びする三波斗の方に目を向けた。
四季涼雅
涼雅は気づいていないみたい。
忘れたのか…?
仮屋瀬さつき
涼雅の耳元に、小声でそう囁いた。
四季涼雅
涼雅はその途端、“あ!そうか!”と言っているような顔で頷いた。
絶対忘れてたじゃん…笑
体勢を三波斗の方に向け、肩を軽く叩いた。
仮屋瀬さつき
椚三波斗
手遊びしたまま、こっちを向いてくれない。
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
そう言いながら、ソファの上で正座し、三波斗に頭を下げた。
次に頭を上げた時、三波斗と目が合った。
椚三波斗
椚三波斗
仮屋瀬さつき
俺は予想外の発言に目を見開いた。
俺が悪くないって事は…涼雅が…?
俺は隣に座る涼雅に目を向けた。
四季涼雅
四季涼雅
涼雅も正座して三波斗に頭を下げた。
俺も涼雅につられてもう1度頭を下げた。
椚三波斗
椚三波斗
三波斗はそう言いながら、俺と涼雅の頭を上げさせようとした。
四季涼雅
仮屋瀬さつき
俺と涼雅は頭を上げた。
涼雅のせいでもないってこと…?
じゃあ、何で三波斗、あんなに悲しい顔をしてたんだ…?
椚三波斗
椚三波斗
三波斗はそう言い目線を下にやった。
そのまま、俺と涼雅は話し続ける三波斗の話を黙って聞いた。
椚三波斗
椚三波斗
椚三波斗
椚三波斗
四季涼雅
椚三波斗
椚三波斗
涼雅の質問を遮って三波斗はそう言った。
仮屋瀬さつき
何で理由は話せないんだろ…?
俺は、不思議で仕方がなかった。
“いつか”って、いつ…?
椚三波斗
椚三波斗
椚三波斗
三波斗は何度も“ごめん”と言いながら俺達に頭を下げた。
理由を言えないことに対して“ごめん”と言っているのか、別のことに対して言っているのか…
四季涼雅
四季涼雅
仮屋瀬さつき
頭を下げるのを今度は俺達が止めた。
そしてようやく三波斗の“ごめん”と言うのをやめ、頭をゆっくりと上げた。
仮屋瀬さつき
椚三波斗
四季涼雅
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
沈黙の中、俺は三波斗の顔を覗き込んでそう言った。
三波斗も、こっちを見てくれた。
椚三波斗
四季涼雅
今にも泣きそうに笑う三波斗の背中を涼雅が笑顔で撫でた。
俺は三波斗の背中を涼雅に続けて一緒に撫でた。
椚三波斗
三波斗は俺と涼雅の手をウザそうに避けようとした。
でも、撫で続けた。
そんな泣きそうな顔をされたら、撫でたくなるよ。
人間、言いたくないことだってあるよな。
でも、絶対溜め込んだらだめだよ?三波斗。
しばらく3人で静かな時間を過ごした。
ガチャッ
四季涼雅
椚三波斗
仮屋瀬さつき
市川君が戻ってきた。
市川慶一郎
市川君がリビングを出てから10分くらい経った頃だろうか、市川君が帰ってきた。
何話してたんだろ?
市川慶一郎
市川君はソファに“よいしょっ”と言いながら座った。
仮屋瀬さつき
気になるけど…まあ、いいか。
椚三波斗
三波斗は突然そう言いながら、立ち上がった。
市川慶一郎
リビングを出ようとする三波斗に、市川君が話し掛けた。
椚三波斗
そう言いながらドアノブを捻った。
市川慶一郎
市川慶一郎
市川君はまたソファから立ち上がった。
椚三波斗
市川慶一郎
椚三波斗
市川慶一郎
2人は一緒にリビングを出ていってしまった。
仮屋瀬さつき
四季涼雅
珍しいな…市川君が三波斗についてくなんて…
四季涼雅
仮屋瀬さつき
四季涼雅
仮屋瀬さつき
涼雅の部屋でまたTikTok撮影をした。
最近2人での投稿が多いけど…まあいいか。
それより、市川君と三波斗、2人で何してんだろ…?