テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

🩵

はぁ………

🩵

学校ねぇ……

🩵

…………

学校では喋らない方だ…

いや、喋れないの方が正しいかもしれない。

🩵

…………

先生

今日はグループワークやるから、好きな人と2人1組になって

クラスメイト

○○一緒にやろー

クラスメイト

いいよー

ガヤガヤガヤ

🩵

…………

先生

よし、みんな決まったかー?

先生

決まってない人ー

🩵

スッ…(静かに手を上げる)

先生

決まってないの🩵だけか?

先生

うーん…それじゃ、そこの2人!🩵入れてやれ

クラスメイト

え〜……

先生

え〜じゃない!入れやりなさい

クラスメイト

わかったよ〜………

🩵

よろしくお願いします……

クラスメイト

あ、うんwww

クラスメイト

よろしくww

クラスメイト

私たち優しいからさ〜

クラスメイト

ぼっちの人入れてあげるとか優しすぎ〜

クラスメイト

ほんとね〜優しいわー

🩵

……………

🩵

ただいまー

❤️

<おかえり〜

🩵

兄ちゃん、帰ってきてたんだ

❤️

うん。今日は仕事早く終わったからね

🩵

そっか……

❤️

学校どうだった?

🩵

楽しかったよ

❤️

そっか、それは良かった。

❤️

最近元気ないけどどした?なんかあった?

🩵

……疲れてるだけ

❤️

そう…

🩵

ご飯出来たら呼んで…部屋に居る

❤️

わかったよ

🩵

トントントン(階段登って部屋に行く)

❤️

……………

🩵

…………

🩵

学校ってなんなんだろ……

学校ってなんなのか、わかんなくなった

行っても独りだし、喋りかけたら笑われるし、友達なんていない。

もう辛い…○にたい

学校であんなことになったのはある日を境になってしまった。

僕は普通に学校に行っていたし、友達だっていた

僕にはかけがえのない友人がいた

涼太っていう人。僕が高1の時に同じクラスだった人

その人と仲が良かった。いつも一緒にいた。

親友だと思っていた………

でも、どうやら僕の勘違いだったらしくて、涼太は友達だと思ってなかったんだろう

ある日学校に行くとクラスがざわついていた

クラスメイト

🩵のやつ、涼太の財布奪ったらしいよ

クラスメイト

やばいね

クラスメイト

涼太は?

クラスメイト

さぁな

クラスメイト

涼太可哀想

クラスメイト

🩵ってやつ最低だよな

クラスメイト

しかもね、涼太の財布で彼女とデートしたらしい

クラスメイト

まじ??

クラスメイト

うん。それで何万円も使ったらしいよ

クラスメイト

やばすぎ

そこには根も葉もない言葉が広がっていた

財布奪った?奪うわけないだろ

涼太は僕の友達だぞ

そんなことするわけないだろ

🩵

僕はそんなことしてない!

クラスメイト

あ、張本人来た

クラスメイト

涼太!

クラスメイト

大丈夫か?

涼太

うん。

🩵

涼太!友達だよね?

クラスメイト

あんなやつ友達なわけないよね?

涼太

友達じゃない……

クラスメイト

涼太犯罪者に関わっちゃダメだよ

クラスメイト

wwwww

🩵

……………

そこから僕は孤立した

本当は学校なんて行きたくない

でも、❤️兄ちゃんに心配かけるから

言えなかった

僕たちは早くに両親を亡くして今は兄ちゃんと二人暮し

兄ちゃんは二人暮しになってから。大学もやめて、必死に働いて、お金を稼いでくれてる

兄ちゃんだって遊びに行ったりしたいはずなのに

だから、相談できなかった。心配かけたくなかった

この辛さは兄ちゃんには分からない。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

290

コメント

8

ユーザー

いや涼太まじぶちのめしたい気分

ユーザー

言っちゃった方が良いと思うけどな🤔

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚