彼氏
三木麻里奈
同棲半年、付き合い始めて1年。
私達は喧嘩もないし、順調だと思っていた。
このまま結婚、なんて事も考えていたのに…。
三木麻里奈
三木麻里奈
彼氏
三木麻里奈
彼氏
彼氏
三木麻里奈
彼氏
彼氏
三木麻里奈
彼氏
彼氏
三木麻里奈
彼氏
彼氏
彼氏
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
彼氏
彼氏
──彼と別れてから1週間。
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
私は、これまで恋人と長続きしたことがなかった。
毎回理由は同じ。
セックスでの、私の不感症が原因だ。
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
考えないようにすればするほど、上手くいかない。
全部全部、私の身体がおかしいせいだ。
加賀屋利典
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
加賀屋利典
無表情で資料を手渡され、思わず身構える。
三木麻里奈
加賀屋利典
加賀屋利典
三木麻里奈
三木麻里奈
書類を見ると、確かにズレている。
今までこんなミス、したことないのに。
三木麻里奈
三木麻里奈
加賀屋利典
加賀屋利典
三木麻里奈
三木麻里奈
加賀屋利典
加賀屋利典
加賀屋利典
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
加賀屋利典
三木麻里奈
加賀屋課長は、私のデスクに缶コーヒーを置く。
加賀屋利典
三木麻里奈
加賀屋課長の口角が、柔らかく上がっている。
それがあまりにカッコよくて、赤面してしまった。
加賀屋利典
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
三木麻里奈
そう呟いた時、誰もいないと思っていたオフィスのドアが開いた。
三木麻里奈
加賀屋利典
三木麻里奈
加賀屋利典
加賀屋利典
三木麻里奈
加賀屋課長は、真面目で無表情なことが多いが
スタイルも良く、端正な顔立ちをしていて、尚且つ部下思い。
だから、隠れファンも実は多い。
三木麻里奈
加賀屋利典
加賀屋利典
三木麻里奈
加賀屋利典
加賀屋利典
加賀屋利典
きっと聞く人が聞けば、くだらない理由だと言われるだろう。
言うべきじゃない。けど、加賀屋課長の真面目な表情を見たら
本当に私のことを心配してくれているんだと思えて──
三木麻里奈
三木麻里奈
加賀屋利典
三木麻里奈
ここまで言うつもりはなかったのに。
加賀屋課長の真剣な瞳に見つめられ、思わず打ち明けてしまった。
なんだか自分がとても惨めに思えて、涙が出そうになる。
加賀屋利典
三木麻里奈
加賀屋利典
加賀屋利典
加賀屋利典
加賀屋利典
三木麻里奈
三木麻里奈
加賀屋利典
加賀屋利典
三木麻里奈
不感症の克服に…?加賀屋課長が…?
──それって、つまり、加賀屋課長と私が…。
加賀屋利典
加賀屋利典
三木麻里奈
三木麻里奈
加賀屋利典
三木麻里奈
加賀屋利典
三木麻里奈
加賀屋利典
課長はさっきから、ずっと私から視線を外さない。
こんなに真剣に異性から見つめられたことがなくて、胸が高鳴る。
けど、きっとこの発言も、加賀屋課長は部下を想ってのことだ。
──だったら。
三木麻里奈
加賀屋利典
加賀屋課長が私に手を差し出す。
指先が触れ合い、そこから甘い痺れを感じた。
頬を赤く染めた私に、課長は低く艶のある声で囁く。
加賀屋利典
加賀屋利典
コメント
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おおおおおおお
(○’ω’○)❣️すすごい