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黄
ただいま。
橙
た、ただいま…
紫
おかえり。
紫
随分と遅かったね。
橙
ﾎﾟﾛｯ
橙
ご、ごめんなさぁああｯ(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ
橙
時計もスマホもないから、
時間分からなくてｯ…(ﾋｯｸﾋｯｸ
時間分からなくてｯ…(ﾋｯｸﾋｯｸ
紫
…。
紫
とにかく、無事に帰ってきて良かった
紫
ご飯用意してあるから、
早く食べて。
早く食べて。
橙
う、うんｯ…(ｸﾞｽﾞｯ
黄
…。
橙
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
橙
ﾋｯｸﾋｯｸ…
桃
友達できて浮かれるのは仕方ないけど
兄ちゃん達には迷惑かけんなよ？
兄ちゃん達には迷惑かけんなよ？
青
そーそー。
青
もし橙くんが危険な目にあったら
心配だから。
心配だから。
橙
はぃ、、
黄
橙にい。大丈夫ですよ。ｻｽｻｽ
黄
早くご飯食べましょう？
赤
うん。
赤
今回が間違いって気づけて
良かったしさ。
良かったしさ。
橙
ｺｸｯ…
黄
……。
でも、その日から橙兄は 遅く帰ってくるようになった
帰ってから何回注意されて泣いても
門限を破っていた。
でも、迎えに行く時にはいつも
“あの人”がいた。
黄
橙にい！
黄
帰りますよ！
橙
うんｯ、、
モブ助
ﾁｯ
黄
…っ、
初日から橙兄とずっといる
あの人に脅されてるかもしれない
絶対僕が橙兄を助ける
続く
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作品ページ
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