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けんか
26歳最後の日
何もしたくないから
ふらーっと歩きに出る
近くにあるショッピングモール
ご飯作るつもりないから
そこで食べてこようかな、、、
ショッピングモールの
新しく出来たかふぇ
とりあえずおすすめの
おむらいすと紅茶を
注文し、来るのを待つ
ふとガラス越しに
通路を見る
そこには僕の彼氏と
親友が仲良く話して
宝石店に入るとこだった
蒼
料理が来て
食欲が無くなったけど、
無理やり胃に納めて
家に帰った
何もする気が湧かず
テレビもつけずに
画面を見ていると
玄関がガチャと開いた音がした
桃
桃
桃
蒼
蒼
桃
元気無いのは
お前のせいだよ
蒼
桃
桃
桃
蒼
桃
蒼
桃
蒼
桃
蒼
蒼
蒼
桃
蒼
蒼
蒼
桃
桃
蒼
蒼
そんな捨て台詞を吐いて
僕は逃げた
ふらふら歩いて
到着したのは
昔よく行っていた
夜の街
ネオンが輝いている
慣れ親しんだ
ラブホ街
君と付き合い始めてからは
一度も来ていなかった
蒼
蒼
あったらそこら辺にいる
女の子と入ってやろうと思った
されたからしてやろうって
蒼
知らない人に抱かれる
嫌だったから僕は
そいつを押しのけて
歩いた
蒼
思いっきり握られた
手首はヒリヒリ傷んで
そんなことになっている
その事実に胸が傷んだ
蒼
男が離れたからか
ふっと気が抜けて
腰が抜けた
蒼
桃
蒼
桃
蒼
桃
蒼
桃
蒼
蒼
蒼
桃
桃
桃
蒼
蒼
桃くんの行きたいところは
すごく空に近い
公園だった
桃
桃
桃
蒼
桃
桃
蒼
蒼
時刻は
0:01
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
蒼
桃
蒼
桃
桃
蒼
桃
蒼
蒼
桃
蒼
桃
桃
桃