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けんか

26歳最後の日

何もしたくないから

ふらーっと歩きに出る

近くにあるショッピングモール

ご飯作るつもりないから

そこで食べてこようかな、、、

ショッピングモールの

新しく出来たかふぇ

とりあえずおすすめの

おむらいすと紅茶を

注文し、来るのを待つ

ふとガラス越しに

通路を見る

そこには僕の彼氏と

親友が仲良く話して

宝石店に入るとこだった

なんで2人が、、、

料理が来て

食欲が無くなったけど、

無理やり胃に納めて

家に帰った

何もする気が湧かず

テレビもつけずに

画面を見ていると

玄関がガチャと開いた音がした

ただいまー

って蒼?テレビも電気も付けずに

何してるの?

、、、

おかえり、、、

なんか元気ない?どうした?

元気無いのは

お前のせいだよ

気の所為でしょ

気の所為じゃない

なんかあった?

俺?

、、、うん

えぇ、なんだろ?

今日見たよ?

へ?今日?

うん。赤くんと2人で居たでしょ?

は?見たのか?

うん。2人で宝石店に入るとこまで

なんで?

僕とは入ったことないじゃん、

蒼には関係ない

関係ないって何?

誕生日前日にこんなの見せられる

僕のみにもなってよ!

うるさい!

蒼には関係ないことなんだから

なにそれ

桃くんなんて知らない!

そんな捨て台詞を吐いて

僕は逃げた

ふらふら歩いて

到着したのは

昔よく行っていた

夜の街

ネオンが輝いている

慣れ親しんだ

ラブホ街

君と付き合い始めてからは

一度も来ていなかった

なんだ、、、

お金無いじゃん

あったらそこら辺にいる

女の子と入ってやろうと思った

されたからしてやろうって

ねぇ君

いくら?

僕男なんで

別にいいよー?

一緒に行こー

知らない人に抱かれる

嫌だったから僕は

そいつを押しのけて

歩いた

ねぇ!無視するなよ!

ヒッ、、、

思いっきり握られた

手首はヒリヒリ傷んで

そんなことになっている

その事実に胸が傷んだ

離して!

、、、チッ

もーいいや

ばいばーい

男が離れたからか

ふっと気が抜けて

腰が抜けた

桃くん、、、((ボソッ

蒼!

、、、!

蒼!大丈夫?

なんで、いるの?

蒼を1人にしちゃったから

ポロポロ

泣かないで?

桃くんごめんねぇ

本当は寂しかったのぉ

僕といて欲しかっただけなの

うんうん

ねぇ蒼

今から行きたいとこあるんだけど

わかった

わぁ!

桃くんの行きたいところは

すごく空に近い

公園だった

ねぇ蒼

今日赤と宝石店に行ったのは

これを買いにだよ

ん?

蒼、お誕生日おめでとう

俺と結婚してください

え?

指輪を買いに、、、?

時刻は

0:01

蒼の好みわかるのは

赤だから、お願いして

まさかそこを見られるとは思ってなかった

でも、浮気とかじゃないんだ

関係ないって言ったのは

今日蒼に言いたかったから

酷い言い方してごめん

ねぇ桃くん

ん?

こんなに幸せでいいのかな?

俺が幸せにしてるんだから

蒼は幸せじゃないとダメだよ

桃くんはしあわせ?

蒼と居られたらすごく

ならさ、

ちゅーして//

結婚してくれるなら

わかった!

これからよろしくね

俺のお嫁さん

チュッ

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