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琴乃
白福雪絵
琴乃
白福雪絵
白福雪絵
琴乃
白福雪絵
白福雪絵
白福雪絵
琴乃
白福雪絵
琴乃
白福雪絵
琴乃
白福雪絵
琴乃
琴乃
琴乃
琴乃
ガラガラガラ
木葉秋紀
そう俺が呟くと
琴乃は驚いた様子で俯いた
数秒俯いた後、
下駄箱の方を向いて早足で立ち去ろうとしていた
木葉秋紀
そう言って腕を掴むと
琴乃
そう暗い声で呟いた後
腕を振り払って
行ってしまった
木葉秋紀
木葉秋紀
家に帰っても
忘れようとする程、
アイツの顔が浮かんでくる
自分は振られた筈なのに
諦めきれない
母
木葉秋紀
母
母
琴乃
あの日から毎日
木葉の事が頭に浮かんでくる
琴乃
琴乃
琴乃
琴乃
そう考えてるうちに
眠気に襲われて
眠りについてしまった
琴乃
目覚し時計には2:32と表示されていた
琴乃
そう考えるも
食欲には逆らえなかった
琴乃
琴乃
琴乃
琴乃
琴乃
上手く啜れない
木葉にバカにされたこともあったっけ
まぁ、もう嫌われているから
一生友達にも戻れない
いや、もう戻りたくない
あんな冷たい態度を取ったあとで
もう1回友達になろうなんて
都合が良すぎる
そう考えながら
自然と流れてきた涙を袖で拭いながら
ラーメンを啜った
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