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高二の秋。今17歳 私の名前はれな 恋なんて大っ嫌いな私。それにはわけがある。 それは3年前の事がきっかけで。
れな
はぁ。
るな
早く告白しなよー。
れな
無理無理無理！
るな
じゃあ、クマガイ君？だっけ。
取られちゃうよ。
取られちゃうよ。
れな
やだーー！
るな
じゃあ！
れな
でも、告白は無理
るな
毎日毎日こんなんじゃん。だめだよ。
るな
クマガイ君は人気なんだからね！
れな
でもさ！
れな
告白は誰もしてないよ？
るな
いーや、しようとしてる子は一人いるよ。
れな
私だけでしょ？
るな
は？
るな
違う！
るな
あの、金もちのルミよ！
れな
えーーーー！
れな
私に勝ち目ないんじゃん。
るな
だから、はよ、告白しなって。
れな
むりだよー。
れな
智哉クンニｺｸﾊｸﾅﾝﾃ
るな
じゃあ、
るな
好きなのをやめること！
れな
やだ！
れな
分かった。
れな
き、今日告白する。
るな
絶対ね。
放課後
れな
あの、
れな
いい？
熊谷 智哉
なに？えっと、れなちゃんだっけ。
れな
うん。
れな
あの！
れな
わ、わ、わ、
れな
私と！つ、つ、つ、つ、付き合ってく、く、下さい！
熊谷 智哉
え？いや、あの。
れな
いや、すみませんでした！
れな
(最悪だ。嫌われる)
熊谷 智哉
待って！
熊谷 智哉
いや、僕も実は好きだったんだ。
熊谷 智哉
まさか、告白してもられるなんて。
熊谷 智哉
好きです。付き合ってください。
れな
はい😂
るな
どうだった？
れな
あのね、付き合うことになったの！
るな
良かったじゃん
ルミ
(れなのやつ。)
ルミ
(智哉くんを振り向かせてやるんだから！)
次の日
ルミ
智哉くーん♪*ﾟ
熊谷 智哉
なんだよ。ルミ
れな
(え？ルミ？)
れな
(なんで呼び捨てなの。)
熊谷 智哉
離れろよ。
ルミ
嫌だー。
熊谷 智哉
胸。当たってる。(小声)
ルミ
イーヨ♪♪
ルミ
サービスデーす
れな
離れて。
ルミ
何？レナ
れな
智哉くんは私の彼氏。
れな
離れて。
ルミ
嫌だ。
れな
どうして
ルミ
私、智也と付き合ってるんだもん。
れな
は？
熊谷 智哉
ごめん。れな。
れな
は？は？
れな
なんで？
熊谷 智哉
いや、
熊谷 智哉
告白されてから、
熊谷 智哉
るみにも告白されて、
熊谷 智哉
やっぱ、るみの方が好きだったって、気づいたんだ。
れな
ふざけないでよ！
れな
気持ちが変わるのはやすぎだよ！
熊谷 智哉
ごめん。だから、
れな
ゴメンじゃないよ。
れな
嘘なんだよね。
れな
冗談でしょ？
熊谷 智哉
ううん。
ルミ
じゃあ、証拠見せてあげる。
ルミ
キスしよ。智哉♡
れな
え、
ㄘゅ♡
ルミ
これで信じた？
れな
う、そでしょ。
熊谷 智哉
ごめん。
ルミ
これが現実。
ルミ
じゃあね。
熊谷 智哉
･･･
ルミ
もう1回キスしよ。
熊谷 智哉
いーよ。
ルミ
ふふ。
読んでくてありがとうございます☺️💕 えー、このお話は、玲奈の3年前の話を一話で読んでもらいました。 2話もまた出すので読んでくださいね。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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