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初コメ失礼します🙏 もう涙腺崩壊要素満載で 私の涙腺が最後まで持つか 怪しくなってます、、、 バドエンもハピエンも凄く 良くなる予感がします! 続き楽しみに待ってます!
予想つかなかったです。涙めちゃくちゃ出ました😭 2人は何でいないんだろ、、この後何があるか楽しみすぎます! できればハピエンがいいです
ぬいぐるみが立って、mzさんを抱きしめた瞬間が最高過ぎる…🥲✨ 1週間の休み… 何があるんだろう? 続き楽しみに待ってます! やっぱり最初はバットエンドからですかね、 1番最後は幸せを見たいので!
お疲れ様です
もうそろそろ終わりですね
って台詞を何回言ったことか
本当に、後2話位の予定をしてます
今回バドエン、ハピエン両方見たいとのお話でしたので
両方書こうと思うのですが
どっちからにしましょう←また聞くの?
ご希望なければバドエンからの予定でいます
コメントや♡沢山毎回ありがとうございます!
それだけで本当にテンション上がりますので
沢山ください←欲しがるな
ktyを保育園に送り
仕事に集中しなきゃいけないのはわかってる
でも俺の頭の中はそうさせてくれなかった
mz
重たい溜息を1つ
チラチラ携帯に目をやるも
tgからの連絡はない
mz
家に残るのは大人と言えど病人と5歳児
心配でしかない
そもそもprちゃんに最近無理させちゃってるのは俺だし
俺のせいで体調悪くさせちゃったよな
もっとしっかりしなきゃいけないのに
mz
デスクに飾られた6人で写る写真を見て
またこんな日が来るのかな
そんな想いを馳せると
また涙が出そうになる
mz
恐らく空回ってるだろう自分の気持ちを
どうにかして持ち直さないと
cl
そう声をかけてきたのは上司のcl君
入社前から仲良くしてもらってて
入社後も良くしてもらってて
この会社で俺の素性を全て知ってくれている人だ
mz
そんなcl君に呼び出され
俺は屋上へついて行った
cl
mz
cl
cl
mz
cl
mz
cl
謎の会話につい笑みが零れてしまう
相手は凄い真剣な表情で言うからそこもまた面白い
cl
mz
cl
cl
自分じゃ全くわからなかったけど
相手からしたらそう見えていたんだな
上司にこんなに心配かけて
なんて迷惑な野郎だ、俺は
mz
cl
cl
cl
mz
cl
あの日からずっと
cl君が俺に気を掛けてくれてる事は
十分過ぎるほど伝わってる
出産の時の長期休みだってktyがしんくん叩いて呼び出された時だって
いつも理解してくれて笑顔で送り出してくれている
だから
mz
cl
もしかしたらこの人なら受け止めてくれるかもしれない
もう1人で抱え込むのには限界に近いし
prちゃんに頼るのも申し訳ない
この悲しみや苦しみを上司に擦り付けるのは最低だとも思いながら
俺はあのぬいぐるみの話をした
そして昨日の事も…………
prちゃんに時間を欲しいと言われた夜
子供達は2人で寝ると意気込んでいて
俺達は部屋から追い出されてしまった
ある意味丁度良かったので
いつものようにコーヒーを片手に席に着くと
ふぅ、と溜息をついたprちゃんは重たそうに口を開けた
pr
mz
pr
mz
pr
pr
mz
俯くprちゃんと驚く俺は
恐らく同じタイミングで涙が零れた
mz
pr
pr
pr
pr
pr
pr
mz
一生懸命言葉を紡ぐprちゃんは
その葛藤に苦しみながら
ぼろぼろと泣き出した
pr
pr
俺もそうだけど、prちゃんも
もう限界に近い
その苦しみを少しでも汲み取れるように
俺はprちゃんの手を握った
mz
mz
mz
めっちゃ泣いてる俺だけど
出来るだけしっかり笑顔を作ったら
prちゃんは少し苦笑いしながら
pr
そんなprちゃんの言葉に
2人はちっちゃく笑みを零した
そんな時子供達が入ってきた
mz
mz
cl
cl
cl
そんな時、ポッケに入れてた携帯が鳴り響いた
tgかもしれないと少し慌てると
苦笑いしたcl君が早く出ろと言うので
携帯を取り出し着信画面を見たら
mz
半年ぶりに見たその画面に
俺は息を飲んだ
cl
cl君の呼び掛けにはっとした俺は
一言断りを入れて電話に出た
内容は会って話したいとの事だった
その為に1週間ほど時間を空けて欲しいとの事
仕事やprちゃんの予定もあるし
追って返事すると応え電話を切った
cl
mz
cl
mz
cl
cl
cl
にこっと笑ってcl君が手を握ってくれるから
俺はまた涙が溢れ出た
mz
俺はいつからこんな泣き虫になったんだろう
いつからでも休んでいいから連絡して
cl君にそう言われ保育園に迎えに行く途中
prちゃんに電話をしてみると
体調が良くなってたみたいでホッとした
夜話したいとお願いすると
快く受け入れてくれた
kty
迎えに行くなり心配そうに尋ねてくる息子
mz
kty
mz
mz
kty
そんな話の中公園内を歩く
全てが始まったこの場所
あの日ktyがあのぬいぐるみを拾わなかったら
こうはなってなかったんじゃないかってすら思う
そう思うと拾ってくれたktyには感謝しかないし
何よりあのぬいぐるみに早く会いたい
mz
kty
mz
kty
mz
kty
普段は何も考えてないポンコツのクセに
変なとこに鋭いのはアイツに似たのかな
帰って色々済ませ
いつものコーヒータイムの時
prちゃんに話したら事情を知っていた
実は俺の上司cl君とprちゃんの上司は仲が良く
prちゃんに休ませてあげてと
cl君がお願いしてくれたみたい
早速明日から休むことにした俺達は
相手に折り返しの電話を入れ布団に入った
mz
mz
mz
寝ている息子に断りを入れ
俺は眠りについた
mz
mz
やっとゆっくり話せるよ
間に合ってよかった
mz
俺達がこうして話せるのも
今日が最後だ
mz
mz、聞いて?
俺はお前に出会ってから
毎日幸せだった
mz
そう言ってくれて嬉しい
mz、忘れないで欲しいんだけど
全て俺は自分で決めて
自分の意思で今がある
mz
決してお前に指図されたわけでも
何でもない
何が言いたいかわかるよな?
mz
mz
そう
だからもう自分を
追い詰めんなよ
mz
でも、じゃないでしょ
そうだね、って言ってくんないと
俺、報われないよ?
mz
そろそろ時間だな
mz
最後に、覚えておいて
お前を世界一愛した
俺と言う人間がいた事を
mz
mz……………
mz
叫ぶように飛び起きた
なのに全員気付かず寝ていた
ふと見れば
ぬいぐるみが立っていて
俺に向かって両手を広げて
言ったんだ
俺の大好きな、あの声で
大好きな、あの言葉を
『おいで』
俺は止まらない涙を押し付けるように
ぬいぐるみを抱きしめた
するとぬいぐるみは俺の頬にキスをして
耳元で囁いた
『愛してる、これからもずっと』
俺も、俺もっ、
世界一お前の事を
愛してるよ
言葉にならない想いを
胸の奥で何度も呟く
けれどぬいぐるみは
元に戻ったかのように
くたり、としてしまった
神様
もしいるなら聞いてください
愛するあの人の元へ
俺も連れてってくれませんか?