コメント
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あ"あ"ああああああああああああああああああ!!!!!!ほんとやばいです😭(?)もう10回以上読んでるのに何度読んでも飽きない…。5日に1回はてと.様の神作品が見たくなります….。 失礼を承知なのですが、てと,様のことを師匠と呼ばせてもらってもいいですか…? 長文失礼致しました🙇♀️🙇♀️
こんないい小説初めて見た‼️続き待ってます‼️
ねぇ〜主様天才( ̳> ·̫ < ̳ฅฅ゙パチパチ
てと
てと
てと
-2.熟れた桃-
あの日から俺は病院を通る度あの子に手を振った。 その度、俺に気づいて手を振り返してくれる。
顔はよく見えないが微笑んでくれている。 そう思ってしまう
考える度胸の高鳴りが止まらなくなってしまうんだ。
Yuan
Naokiri
Yuan
Eto
Yuan
Yuan
Eto
Yuan
Naokiri
Eto
『会いたい!!』
耳がキーンとなりそうなほどの、馬鹿でかい声で二人は言った。 会いたい、? ん??
Yuan
Naokiri
Yuan
Eto
Yuan
Yuan
Naokiri
Eto
こんなに喜ぶだなんて、予想だにしなかった。 会う、じゃなくて見る、だと思うけど。 別に他の人からしたら楽しくないなだろうし。 (実際、めちゃめちゃ楽しいなんて言えない。)
in bookstore.
Yuan
Eto
Yuan
Yuan
Naokiri
Yuan
Eto
Yuan
Naokiri
Yuan
Eto
Yuan
Naokiri
さっきからごにょごにょずっと何かを言っている二人。 うるさくて集中できたものじゃない。 更にここは本屋。 静かにしなきゃ行けないところだ。
Yuan
Yuan
Eto
Yuan
Naokiri
Yuan
Yuan
病院前の赤レンガの道に立ち、そんなことを口からこぼした。
Naokiri
Eto
Yuan
傍から見れば、幼稚なプチ喧嘩を初めてしまった。 誰も譲ろうとしないプチ泥喧嘩。 恥ずかしい限りだよ。
このやろーとか、ばかやろーとか、 レベルの低いことを言い合っていると、木の葉が少し揺れるぐらいのそよ風が髪を靡かせた。 なぜか、背後が気になって振り向くと…
Yuan
Eto
Yuan
Naokiri
きちんと挨拶もしたことも、顔をあわせたことも無いのに。 こんなにも鮮明に覚えている
桔梗色の髪に華奢な体 白くて小さい顔に熟れた桃のような頬 まるで童話の白雪姫。 こんなにも男に可愛いと思ったこと、生まれて初めてだ。
不思議と声を掛けたりすることに躊躇いが出て、数秒沈黙が流れた。
Naokiri
Yuan
Eto
Yuan
Yuan
Naokiri
Eto
急に情けない気がしてきて、足早にそこを立ち去った。 なお兄とえとさんはびっくりしたような顔を浮かべていた。 そりゃそっか…
Eto
Naokiri
Eto
Mofu
看護師
Mofu
看護師
看護師
Mofu
看護師
そう言い看護師さんはどこかへ行った。 この部屋も、僕だけになれば静寂に包まれ、冷たい空気だけが漂う部屋になる。 でも、それが少し好きなんだ
外に出たら、あの人にも会えるかな?
車椅子に乗って病院の外へと出た。 久し振りの日光と外の新鮮な空気に感動した反面、目を眩ませていた。 僕には不釣り合いな場所だからかもしれない。
Mofu
ぽつりと、蚊の飛ぶ音程の小さな声で呟いた。
看護師
Mofu
Mofu
看護師
看護師
Mofu
看護師
Mofu
普通、健康な人はああして誰かと喧嘩が出来るんですね。 大きな声で言い合ったり、笑いあったり、泣いたりできることが 僕にとって、とても
羨ましい。
"あの人"もやっぱり友達がいるか。 僕もなれるかな。
Mofu
看護師
Mofu
いつか、いつか必ず話せるさ
Japapa
Tattunn
Tattunn
Naokiri
Eto
Tattunn
Japapa
Eto
Naokiri
Yuan
Yuan
なんで…
逃げ帰ってきちゃったんだろう。 あの子はきっと病気とかなのだから、次いつ外に出てきてくれるか分からないのに。
もったいない
それにしても… 可愛かったなあ♡
Yuan
Japapa
Tattunn
冷え込んだ部屋に戻ってベッドに身を委ねた。 天井を眺めて、今日の出来事をもう一度思い出してしまった。
Yuan
明日も… いや、明日は君に会えるかな
てと