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あれから何通か蒼司とメールをしたけど
結局それ以上のことは何もわからなかった
おばさんに無事を伝えるべきか迷ったけど
蒼司に止められた
きっと混乱させるだけだから、と。
とにかく明日また話そう、と蒼司からの連絡は途絶え
私は眠れない一夜を過ごすことになったのだった
翌日の夜
蒼司
結月
結月
結月
蒼司
蒼司
結月
季節が同じだとわかっただけで、なんだか嬉しかった
蒼司
結月
蒼司
結月
結月
蒼司
結月
結月
蒼司
結月
結月
結月
蒼司
蒼司
結月
蒼司
結月
結月
蒼司
結月
結月
結月
悲しくて、何もできない自分が悔しくて涙が溢れてきた
蒼司
蒼司
蒼司
蒼司
結月
蒼司
蒼司
意気消沈している様子の蒼司に何も言い返せない
そんな自分が悔しくて、また涙が零れた
結月
結月
蒼司
蒼司
蒼司
その時、私の中でようやく覚悟が決まった
考えて、調べて、説得するんだ
蒼司がもう一度、生きていこうって思えるように
結月
結月
蒼司
結月
蒼司
結月
蒼司
蒼司
結月
結月
蒼司
蒼司
少しだけ、蒼司の雰囲気が柔らかくなった気がする
結月
結月
窓の外の曇り空を見上げる
この雲の彼方には満月じゃなく半月があるはずだった
でも、嘘をつこう
人生には嘘をついた方がいい時も、きっとある
蒼司
結月
蒼司
結月
結月
蒼司
蒼司
結月
蒼司
結月
蒼司
結月
結月
結月
蒼司
蒼司
結月
結月
蒼司
結月
蒼司
蒼司
蒼司
結月
蒼司
蒼司
蒼司
結月
蒼司
蒼司
結月
結月
蒼司
それから何通かメールを送ってみたけど
蒼司から返信が来ることは二度となかった