『食事の準備が出来ましたのでお腹が空いた方から食べに来て下さい』

私は驚いた

今日も放送は無いと思っていたのに

"焦っちゃダメだ"

自分にそう言い聞かし病室から出た

今日は電気がついていた

何故か安心してしまう私が居る

食堂に着くともう人が集まっていた

これが最後の会話でいいのかな

なんて思いつつ私は食事を食べ始める

焦っているのは事実だ

私は食事を食べ終わると席を立ち

そう言って食堂を出た

まず苹坏さんの部屋を探さないと行けない

何故かと言うと七日目に探すのはとても面倒臭いから

そして時間の無駄だからだ

今の内に分かっていた方が楽なのである

霊安室の所まで来たけどここには無さそうだ

進んだがこれ以上は行けなくなっていた

結界があるからこれ以上は行けないのかもしれない

ふと隣を見てみると

"管理人の部屋"と書かれているのが見えた

帰った後は一瞬で寝てしまった

それほど疲れていたのだろう