氷
二話どうぞー。
氷
ふぁ~。おはよぅー
氷
…誰もいないやん
氷
今何時?
5時半
氷
わーお☆今日ライブないのに早起きー☆
氷
まぁ料理作って待ってよ
氷
トコトコ
氷
…トントンジュ~サッジュ~
初兎
ふわ~
初兎
うーん(+_+)
初兎
いい匂いがする(・_・)
氷
トントンザッザジュ~
初兎
おっ!
氷
………(集中)
初兎
………ギュ~
氷
うわ!?
初兎
ふふん驚いた?
氷
うん
氷
その、あのー。
氷
離れてもらっても////?
初兎
嫌や(可愛いかよクソが)
氷
えーとどうすればいいかなぁ
初兎
まぁいいや。パッ
氷
ふぅ
ない子
おはよー。
ない子
おっ!ご飯美味しそう
氷
(そうかな)
ない子
なっみんな
いれいす
おん!
氷
!、ありがとう!
ピンポーン
氷
?誰か出てきて!
ない子
俺ー
氷
いってらっしゃい
氷
私は自分の部屋戻るね~
いれいす
?おう(なんで?)
マネージャー
失礼します。
マネージャー
…やっぱり。
いれいす
えっ?
マネージャー
あっ………氷さんのことを話します。
いれいす
!はい。
マネージャー
氷さんはいつも楽しそうにコメントを見ていました
氷
ふふw
マネージャー
でも………
数日後変わってしまったんです……
いれいす
えっ?
マネージャー
それからなぜかコメント見ると暗そうな感じだったんです
マネージャー
覗き込むと………
マネージャー
“アンチ”がたくさんいたんです…
マネージャー
いいコメントの人が少なくて
いれいす
例えば何が書いてあったんですか?
マネージャー
………消えろ、おもろしくない、アイドルやめろよw
いれいす
………
マネージャー
そして氷さんが1番傷ついたのは
“なんの努力もしてない”のになんでそんなフォローがいっぱいインのwwww
いれいす
!
マネージャー
1番多分傷ついてたと思います。
いれいす
………
マネージャー
氷さんは、………小さい頃、何やっても無駄だったんです
いれいす
え?
マネージャー
お父様が氷さんが何やっても、認めなかったんです
マネージャー
それから厳しいこと。何か間違えたら激怒なんです。お父様は、「お前は、全て完璧でいなければならないのだ」と。言ったらしいです
いれいす
なぜあなたは知っているんですか?
マネージャー
氷様に教えてもらいました。
いれいす
!
マネージャー
これで終わりです
初兎
(ってことは!)
初兎
バッ
仏
しょーくん?
初兎
俺氷のところ行く!
ない子
えっちょ
マネージャー
……あの人は多分気づきましたかあとはあなた達ですね
ない子
……まさか!
いれいす
なに?
ない子
苦しんでんじゃ!
マネージャー
正解です。
マネージャー
デもあの人に行かせてください
いれいす
はい…
初兎
ガチャ!氷!
氷
だ、れ
初兎
!(やっぱり!)
氷
しょーちゃん?
初兎
氷…
氷
なに。
氷
なんで入ってきたの?
初兎
………アンチか?また悪口言われとるん?
氷
なんで知ってるの?
氷
誰にも話してないのに。
初兎
小さい頃は、お父さんに認められなくて悲しかったな
初兎
でも頑張って耐えたんだなトコトコ
氷
………なんでこっちに来るの?
氷
その時の痛みなんて知らないくせに
氷
何が言えるの?
初兎
確かに知らないトコトコでもみんな過去がある
氷
もうやめて。
氷
こんな何やっても僕は変わらない
氷
僕は何やってもどうせ何もないんだから
氷
何やってもポロポロ(泣)
氷
僕は、私は
氷
認められないんだ(泣)ポロポロ
初兎
ギュ
初兎
よく頑張ったなぁ
初兎
いつも苦しいのに気づかれないようにしていてよく頑張ってるなあ
氷
ポロポロ
氷
うあ…
氷
スー(ハイライトが戻る)
氷
ありがとう…しょーちゃん
初兎
終わったでー
初兎
また三話でなニコ