ある日の昼休み
佐藤
なぁー田中ー
田中
どうした?
佐藤
ちょっと今話せる?
田中
なんだよ急に笑笑
まぁ聞いてやるけど笑笑
まぁ聞いてやるけど笑笑
佐藤
昨日、俺の学校で校内放送が流れたんだ
「包丁を持った不審者が侵入して、生徒が数人襲われたって」
「通報したが現在も逃げている」って
「包丁を持った不審者が侵入して、生徒が数人襲われたって」
「通報したが現在も逃げている」って
田中
えっ、、、マジで?
佐藤
でも俺、その放送が流れてる時、ちょうどトイレの個室入ってて、廊下でも逃げてる人の声とかしたんだけど出るに出れなくてさ、、、
田中
それで?
佐藤
とりあえず事がおさまるまで個室に入ってることにしたんだ
田中
逃げた方が良かったんじゃね?
佐藤
まぁ下手に逃げるより安心じゃん?
田中
俺だったら逃げるけどな!
佐藤
少し黙って聞いててくれ。
田中
お、おう
佐藤
んで、少したってから急に廊下とかから聞こえてた声とか無くなって、代わりに聞こえてきたんだよ!誰かがトイレに入ってくる音が!
田中
やっば笑
佐藤
だろ?俺もそう思ったんだけどさ、もう今から出れないじゃん?
佐藤
そしたら案の定そいつが個室のドア手前から開けていったんだよ
田中
あっ(察し)
佐藤
俺が隠れてたのは手前から4番目だったんだけどもう心臓がバクバク
2個目の個室開けて、3番目、つまり俺の1つ手前の個室を開けたんだよ
2個目の個室開けて、3番目、つまり俺の1つ手前の個室を開けたんだよ
佐藤
そしたら何か、手前にも隠れてるやつがいたらしくて、抵抗した見たいだけど、力づくでこじ開けられちゃったみたいなんだ
田中
うわぁ隣のやつ最悪じゃん
佐藤
ああ、そしたら隣のやつが言ったんだよ「なんだよー先生かぁ笑笑」って
田中
いや先生だったんかーい笑笑
佐藤
それで俺も安心して、先生に言ったんだよ!「焦ったー警官かと思った
」ってね
」ってね