コメント
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あなたはぁ!神ですかぁ!!?
🗻さんが🐱さんになんやかんや甘いの尊すぎた😢✨ 文章の構成とか心情描写めっちゃ好きだーー‼️
ぁ
ぁ
…
冷たすぎて肌色が 強みがかった手の甲と、
その裏には 偽物の皮膚が張り付いた様な 青白い手のひら。
この冷たさじゃ、 きっと足も凍えそうなくらい なんだろうと溜息が 漏れそうになりながら、
やけに冷えたキヨの指先を、 自身の両の手で 丸め込んで強く握りしめた。
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ヘラヘラとしている彼。 悪気なんて全くないらしい。
…嗚呼、きっとコイツは 分かっているのだろう。
どうも嫌味ったらしく吐かれた その言葉の意味が
心配で咄嗟に口から零れた 叱責ということくらい。
そんな笑顔で こっちを見ないでくれ。
どうしてか、 幸せすぎて泣きそうなんだ。
…どうも今日は寒い。
それに加えなんだか 眠くてしょうがなくて、 その感覚を邪魔する様に 「ダメだ」と自分の脳は 警報を鳴らす。
それでも眠気に 抗う事は出来なくて
暖かい毛布を肩に掛け、 冷えた足を身体の中心に 巻き込むように丸めた。
ゆっくりと瞼が落ちていく。
目が軋むような感覚を 伴いながらも、慌てて 目を半分程開き直した。
ここで眠ったら 背中が痛くなるな、とか
もっと寒くなるだろうな、 またフジが怒るんだろうな。
とか色々思う所はあったものの、 そんな自分も許すように
ゆらりと揺れる瞳を閉ざした。
…案の定、 次の日背中は痛いし。
フジにココアを作って もらいながらも怒られて、 昼から気分は最悪だった
が、
同時に、訳が分からないくらいの 幸が俺の頬を緩ませた。
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fj
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fj
ky
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fj
ky
fj
ほら、な。
絶対笑って 答えてくれると思ったんだ。
ky
fj
あーぁ。
幸せ。