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ワイテルズ短編集!

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ワイテルズ短編集!

29 - 赤色さんが裏切者疑惑をかけられた話。※死ネタ有り※

♥

120

2021年05月20日

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作者

どうもっ!作者です

作者

今回は、いつもどおりの主役さんに裏切者疑惑が浮かぶ話(?)です

作者

死ネタあるかもぉ

作者

まぁ、僕シリアス結構好きなんで、許せ☆(((((

作者

取り敢えずスタート!

Broooock

ここどこ?

あ、どうもぶるーくです

ここどこですか?(2回目)

Broooock

いやまじでどこ…

Nakamu

ぶるーくっ!

Broooock

わっ、Nakamu?

ぼーっとしていると、Nakamuが後ろに立っていた

Broooock

どうしたの?

Nakamu

んー?俺はねー、

裏切者の君を殺しに来たよ。

Broooock

え、?

Nakamu

裏切者でしょ?ぶるーくは

Broooock

ち、ちがう

Nakamu

じゃあ、なんで焦ってるの?

Broooock

そりゃ、急に裏切者だって言われたら…

Nakamu

焦ってるってことは自分が裏切者だって認めてることだよ?

Broooock

ち、ちが…

Nakamu

まっ、それじゃーねっ!裏切者さん!

Broooock

Nakamuの声が聞こえたあと、僕は目の前が赤く染まり、意識が途切れた。

Broooock

っはっ!

Broooock

はあ、はあ、

Broooock

夢?

Broooock

でも…

あれ、夢の感覚じゃなかった

Broooock

至急、幹部全員会議室に集合

Broooock

…?

Broooock

何かあったのかな?

Broooock

まぁいいや、行こ

僕が会議室に行くと、やはり皆が揃っていた。

Broooock

やっほぉ〜、なんの会議?

そう聴くと皆は一斉に僕を見た

そしてその視線がいつも通りじゃないことがわかった

Nakamu

ねえ、ぶるーく

Broooock

なぁに?

Nakamu

裏切者だって、本当?

その言葉で、僕は固まった

同時に、「なんで」の言葉が僕の頭の中をぐるぐる渦巻く

Broooock

シャークん

嘘だろ?a国のスパイだって、違うだろ?

「違う」って言ったら、皆は信じてくれるだろうか

「そうだ」と言ったらどうなる?

あ、そういえば

なんかa国から脅しの文章来てたなぁ()

こちら側につかなければ皆ぶっ殺すぞ☆みたいな

どーしよっかなぁ…

てか別に僕ここの軍に必要なくない?

僕はなんにも長けたものがないし

皆は長けたところしかないし

嘘だけど、そうだって言おうかなぁ…

多分、苦しくなるけど

いいや、言っちゃおう

Broooock

…そうだよ

Broooock

僕はスパイだよ

きんとき

なんで…

Broooock

それは言えないよ

そう言ったら、きりやんとスマイルは僕に銃を向けた

スマイル

嘘だっていってくれよ、ぶるーく

きりやん

俺等はぶるーくを撃ちたくない

Broooock

そう言われても、僕には微笑むことしかできないよ

そう言いたかった。

てか、もうそろそろ行かなきゃほんとに殺されそ。

Broooock

…じゃーね。

そう言って僕は窓から飛び降りた

Broooock

なんか嘘ついて出てきちゃったけど、皆はどう思ってるんだろ。

Broooock

てかa国って何処だっけ、地図持ってたかな

がさごそ

Broooock

あ、あった

Broooock

a国は…

Broooock

ここから北?

Broooock

えっとおい

Broooock

まあいいや行こ

Broooock

うん、本当にここか?

お城すごい

Broooock

まあいいや

Broooock

正門から行ってみよ

Broooock

すみませーん

門番

誰だ?

Broooock

えーと、ここの総統様に会わせてもらえませんか?

門番

は?

Broooock

あ、許可はもらってるんです

Broooock

これ

そう言ってあの紙を見せた

あ、一応僕の名前は塗りつぶして隠しておいた

門番

わかった、入る許可を出す

Broooock

ありがとうございます

コンコンコン

Broooock

失礼します

a国総統

誰だ?

Broooock

総統様から勧誘を頂きました、Broooockと申します

a国総統

おぉ、来てくれたのか

a国総統

早速だが______

そうして、僕はいくつか役を与えられた

大分役は低めかな

まあ仕方ない

てか、1週間後皆の国と戦争するって言ってるんだけど。

そんなの負けるに決まってるでしょ

でも万が一のことがあったら?

そう考えて僕はここの国の情報をできるだけ掻き集めて、皆の国に送信することを決めた

戦争の前日

僕はなんとかここの国の弱点を掴み、スマイルに教えてもらった方法で情報を送信した

要るものと要らないものを判別して

皆へ送った

明日かぁ、戦争

できるだけ皆が勝てるようにするにはどうしたらいい?

…そうだ

僕がここの人達を殺せばいい

でも、殺しても皆の前にはいけないな

だから

Broooock

皆の勝ちが決まった時に、僕は死ぬ

Nakamu

(昨日、a国から情報が送られてきた)

Nakamu

(一体誰が…)

Nakamu

(…Broooock?Broooockが送ったのなら?)

Nakamu

Nakamu

…え?

Nakamu

《スマイル》

スマイル

《なんだ?》

Nakamu

《敵陣奥に攻めてる人いる?》

スマイル

《いや、居ないが…》

スマイル

《え?敵陣奥殲滅されてる》

Nakamu

《え?》

Broooock

《あ、ああーまいくてすとお》

Broooock

《聞こえる?》

全員

《Broooock!?!?》

いやうるさ

鼓膜破れる

音割れすんな()

1回大声出すか…

Broooock

スーッ…

Broooock

《黙れえええええ!》

全員

《!?》

Broooock

《ふぅ、すっきりした》

Broooock

《あ、a国の城の門前に来てくんない?》

Broooock

《大丈夫、罠じゃないから》

Nakamu

《それってどういう…》

Broooock

《来てからのお話だよ》

お、来た来た

Broooock

やっほぉ〜

僕がここの軍服着てるせいかすっごい目を丸くしてる

すごーい(棒)

Nakamu

ぶるーくっ!

Broooock

あは

シャークん

ごめん

Broooock

僕は謝罪が聞きたいわけじゃないの

Broooock

僕の戯言を聞いてほしいだけだから、ね?

そういうと皆は小さく頷いた

Broooock

あは、ありがと

Broooock

えーと、僕が話したいのは

Broooock

まぁ謝罪と答え合わせだね

スマイル

答え合わせ?

Broooock

うん

Broooock

ひとつめ

Broooock

僕は嘘をついて出ていった

Broooock

まぁ、皆わかってると思うけど

Nakamu

やっぱり…

Broooock

ふたつめ

Broooock

情報も送信したのも僕

Broooock

スマイルに教えてもらったのが役に立ったよ

きんとき

スマイル

Broooock

最後にみっつめ

Broooock

こんな僕が仲間でごめんね?

Broooock

これだけかなぁ

きりやん

ぶるーく、帰ってこいよ

Nakamu

謝るから!

Broooock

だーかーら、謝罪が聞きたいわけじゃない言ったでしょ?

Broooock

話変わるけどー、

Broooock

WT軍から出たってことは裏切者、つまり

Broooock

裏切者は死ななきゃ、ね?

そう笑いながら僕は銃を頭に向ける

きりやん

ぶるーくっ!

きんとき

やめてっ!

シャークん

チッ…

Nakamu

しゃけっ!

スマイル

待てっ!

Broooock

…待てないよ

シャークんが僕の手の銃を取りに来る前に

僕は頭に向けられた引き金を引いた

Broooockが目の前で頭から血を流しながら崩れ落ちた

全員が目を見開いて

ぐちゃぐちゃになって

おかしくなった

皆、皆後悔して

前の通りのままではなくなって

Nakamu

俺だっておかしくなって

ああ、Broooock

謝るからさ、

戻ってきてほしいなぁ、なんて

Nakamu

叶うわけ、ないよな…

そう呟いた言葉も

後悔の夜に溶けた。

Broooock

Broooock

そんなに、僕は重要だった?

Broooock

あれを嘘だとは僕は思えないな

Broooock

でも

Broooock

僕は…

Broooock

Broooock

僕は一体、

何がしたかったの?

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コメント

12

ユーザー

本当に何がしたかったんだよぉぉぉ( ; ; )

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