注意事項
この作品は BL(男性同士の恋愛)作品です。
苦手な方はブラウザバックを 推奨します。
それでは、どうぞ。
ドサッ!
尚則
尚則
敬浩
敬浩
敬浩
敬浩
尚則
尚則
敬浩
敬浩
敬浩
敬浩
敬浩
尚則
尚則
尚則
それは、今から1ヶ月ほど 前の出来事だった。
僕が初めて彼と会った日は、 僕が通う高校の 合同演奏会があって、
放送部でその演奏会の 司会を任されていた僕は、
アナウンスの準備に 取り掛かっていた。
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
プチッ(マイクの電源を落とす)
尚則
春樹
尚則
尚則
春樹
春樹
春樹
尚則
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
尚則
尚則
尚則
尚則
春樹
春樹
春樹
春樹
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
春樹
春樹
春樹
尚則
尚則
僕が自分に自信を無くしたのは 中学生の時からだ。
尚則
楓
尚則
楓
楓
真世
真世
楓
楓
尚則
当時、僕は見た目とは正反対の… 女子曰く大人っぽい声を持っていて、
その声を聞こうとよく 色んな女子に声をかけられていた。
地味で根暗な性格だった僕は女の子からチヤホヤされるのが嬉しくて…
つい、ニコニコ笑顔で 彼女達に対応していた。
すると、
男子
男子
男子
男子
男子
そんな僕をよく思わない人が 沢山でてきてしまった。
尚則
尚則
尚則
そのうち、僕は仲良しだった 男子達から遠ざけられて
女の子と話してばかりの 学校生活を送るようになった。
沢山告白もされて、 ちやほやされて嬉しかった一方で
僕は同性からはとてつもなく 嫌われるようになってしまった。
それが僕はとても悲しかった。
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
それからは、 僕は自分の声が 好きになれなくなった。
加えてニコニコしないように
唇を噛んで、 表情を押さえつけるのが くせになった。
そしてそれは
従兄弟の春樹の懇願で放送部に 入ってからも継続している。
春樹
春樹
春樹
尚則
尚則
尚則
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
尚則
敬浩
敬浩
尚則
尚則
尚則
(バイオリンを持った 他校の男子高校生が尚則を見つめる)
尚則
尚則
尚則
敬浩
敬浩
尚則
尚則
尚則
敬浩
尚則
尚則
尚則
尚則
敬浩
敬浩
尚則
尚則
敬浩
敬浩
敬浩
敬浩
尚則
尚則
敬浩
敬浩
尚則
敬浩
敬浩
敬浩
尚則
春樹
尚則
尚則
尚則
春樹
尚則
尚則
春樹
敬浩
敬浩
つづく