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今日は朝からバタバタした1日だった 午前は朝一発目にドラマの撮影をしてそれから ラジオの収録,雑誌の撮影を行った。
やっとの思いでお昼ご飯にありつけば 頭痛でそれどころではなくて 午後からダンスの振り入れ,YouTubeの撮影があるのにな なんて他人事のように呑気に考えていた。
自分でも分かってはいた 朝からなんか頭痛いななんて 体に鞭打って起こしてみれば真っ先にそう感じた けれど、気付かないふりしてここまで持ちこたえて来た 後数時間の辛抱だと考えたらなんだか行ける気がした
康二
〇〇
翔太
〇〇
こんな感じで何事もなく振り入れが始まった
だけど、体調は悪くなる一方 まともについていけてすらない そんな私を見兼ねたみんなは気を使って休んでもいい そう言ってくれたけど期日まで時間が迫っていて みんなに無理言って続けさせてもらった だからといって踊れるようになる訳ではない
そんな私を見て痺れを切らした人が約1名
翔太
大介
翔太
その通りだった、何も言えなかった
俯いたまま、顔を上げるのが怖くてそのまま逃げ出した
誰かが私の名前を呼んだ気がしたけど聞こえないフリをした
無我夢中で走っていると誰かにぶつかった
〇〇
みっちー
恭平
〇〇は前になにわ男子のマネージャーをしてました
〇〇
そこで私の記憶が途切れた
〇〇
樹
起きると樹がひょこっと視界に入ってきた
〇〇
樹
恭平
みっちー
〇〇
みっちー
〇〇
恭平
〇〇
樹
〇〇
しばらく安静に休ませてもらい休んでいると、
ガチャ
辰哉
〇〇
なんて呑気なことを言ってる私とは反対で 焦ってる様子のふっかさん
辰哉
〇〇
辰哉
〇〇
あまりにも優しいふっかさんの表情とトーンに 受け入れざるを得なかった
中に入ると一気に注目が集まった
照
翔太
ごめん!
翔太
〇〇
〇〇
〇〇
まだ謝りたいことが沢山あるのに ぎゅっと抱きしめられる
翔太
翔太
翔太
翔太
〇〇
〇〇
結局、この日の振り入れは見学になってしまった。 休憩中は至れり尽くせりでお姫様気分だった事は 皆には黙っておこう。