阿部亮平
ね、あの月に手を伸ばしたらどれくらいで届くと思う?
月影あなた
ん……………
中学二年生の綺麗な月夜の日だった。
阿部亮平
ふふっ、どう思う?
そう言うと、あなたは私の顔を覗き込んできた。
月影あなた
どうなんでしょうね。
私は軽く私の目の先に輝く月に手を伸ばした。
届くはずもないのに、、
掴めるものでもない。
これは、ある月夜の日の奇跡の物語だ。
もちろん、あなたと私の。
月影あなた
先生、
阿部亮平
ん?
月影あなた
今日は、月が綺麗ですね。
「月が綺麗ですね」start.
作者
はい、作者です!
作者
新作出しました!
作者
これからも新作や続きをたくさん更新して行くのでお楽しみに!
作者
コメントもお待ちしています!