想定 ⤴︎ uthr(👓🥽) ⤵︎ ︎nmtk(💤🌙) のお酒がテーマなお話。ほんのりと続き物要素あり。 ✮.朗読、漏洩、晒しなどnmmnルールに違反する行為はお辞め下さい。 ✮."本番まで"のお色気要素がございます。苦手な方は閲覧を控えてください。 ✮.誤字、脱字、意味不明が平気であるかと思われます。いい様に解釈して頂けたら幸いです。 ✮.コメ欄にてリクエスト募集中です。ネタがない時にお借りする可能性大。
わ
ん
く
酔いに身を任せて~ BARSide ~ オシャンティーなBARで盛大に酔う受け。 付き添いとはいえ軽く何杯か頂いた攻めも顔が少し赤い。 横でこの酒美味しそ〜う!!頼んじゃおぉ〜っと、と卓上ポップに記載されたバーコードを読み込み、現れる筈の電子ページのメニュー表ではなくL○NEギフトのまぁまぁな値段する酒を誰かに送信しかけてる彼に本格的に泥酔状態だな、、と感じる。てかほんとに送っちゃってるし。意味わかんない文字列の単語と一緒に。 流石にこれ以上酒に呑まれるのもまずいか、、と思い、帰るぞ、と横を見やるとさっきので注文されて無いことにようやっと気づいたらしくまた別の高い酒を頼もうとしている受けを慌てて止めた後謝りながら片手間に代金を支払い、店を出る。 冷たい風がびゅうびゅうと吹き荒れる野外に冬の訪れを感じる。ぶすくれちゃった横の彼はつまらなさそうに悴んだ指先をふぅ、ふぅ、、と小さく息を吐いて温める。 自分が見ていることに気がついたのか似たように頬に朱がさした彼は上目がちに自分の顔を覗き込み あぁ〜!!(攻め)も酔ってるぅう〜〜!!! と、自分からなんて滅多に見せない酔った姿を見られたことにご機嫌になったのか道行く人全てに届いてしまいそうな程のクソデカボイスを発する。お願いだから先程までの儚げ美人を返してくれ。 天を仰いでいると空いていた片腕が急に重くなる。見れば、上目がちにこちらを覗き、大事そうに腕を抱きしめる受け。 目が合った事に照れたのか視線をずらし、久々に会えて嬉しかった、あそこのBARは〇〇と言う酒が美味しかったなどとさっきたくさん頼んでいた酒の名前を挙げる。 子気味の良い会話を交わしながらBAR初心者であるためおかわりしてもいいのかな、マナー違反とかご法度じゃないかな、とあたふたしていた彼を思い出す。あれは世界に誇れる可愛さだった。 ふと急に静まった彼を不思議に思いすぐ下を見る。 なんだか憂いを帯びた表情で 今日は、まだ、、帰りたくないな、、。 久しい逢瀬ももうじき終わりを告げると感じたのだろうか。 自身の腕を先より強く抱き締め、寂しげにぽつりと零した言葉になんだか耐えられなくなった攻めはそのまま受けの肩を抱き寄せ見慣れないネオン街道を突っ走った。 で、毎度毎度御用達のえっちなホテルにまでお持ち帰りをしたのはいいんだが、、、 今までの哀愁漂う美人の風格は何処吹く風か、通常誰かが発言する度に下品だと即刻拒むレベルの下ネタを連発する彼はまるで暴走機関車状態である。素面でこいつを相手にするのは完全にお手上げな領域までには。無駄に広い脱衣場で無駄に良いドライヤーを使い、濡れた髪を乾かす。この風圧に負けんとばかりの勢いで早くヤろうと騒いでいる(メンカラ)を横目に、、 先程までは自分だけがその気でいた様なのが今や馬鹿みたいに思えて来た。 ぐねんぐねんと縦横無尽に体を動かす彼に自ら着用するのは不可能かと察知し自分と同じホテル備え付けのバスローブを着せる。帯を巻く自分をじっと見据える彼は風呂上がりでびしょ濡れ状態。なんとも言えない色香を纏っていて思わず拳をぎゅっと握り締める。 それに気づいた受けは傷がつくと優しく両手を包んだ。 「こんな所に易々と連れて行かれるならわかってるんでしょ?」(口調変動あり) その一言が今の今までに抱いていた不安感を帳消しにしてくれた様な気がして受けの腰に腕を回した攻めは硬いベッドで体を痛めないようそっと押し倒した。
酔いに身を任せて。~ 宅飲みSide ~ 机に見慣れない酒瓶が置いてあって攻めがこれは何かと問いかける。 受け曰く数日前におおよそ泥酔状態だったであろう(他メン)から意味不明な怪文書と共にLI○Eギフトで送られてきたのだそう。 にしては上物のブランデー。今頃彼の財布はどうなっている事やら、、、 まぁせっかく貰ったんだから今日は晩酌でもどう?と酒に弱い彼からの珍しいお誘いをダイレクトに喰らったのだから当たり前に断ることもなく、、、、、 現在完全に酔いつぶれた受けの世話をしている。 一口二口口にしてうま〜い!!とか、、すぐに調子乗ってチェイサーも無しに半分くらい一気に飲むから、、 しかもなんかちょっとエロいし。 さっきまで着ていたブラウスのボタンは上から数個外れている。襟も捻れて片方の先がぴんと天を指している。そんなくしゃくしゃになったワイシャツの隙間から覗く鎖骨には何時だかに自分が付けたまま消えなかったらしいキスマーク。うすら見える谷間は死ぬ気で耐えてなんとか数日間封印した筈の欲情を簡単にかき立ててしまう。涎か酒かあるいはその2つが混ざったものか、口の端からダラダラと垂れている液も、火照った頬にうつらうつらとした(目の色)の瞳も。全てが厭らしく感じてしまう。 これは完全に夜のゴーサインなのだろうか、、 酔いで勃起しない事なんてもうどうでも良い。彼が淫らに乱れていく先を想像するだけで何発でも溜まったものを出せる。 勝手に一人でメラメラ燃えていると、受けが何かぽそぽそと独り言を漏らしている。 大分小さくて滑舌が危ういが耳を傾けると (攻め)すき、、、最近全然会えてなかったから一緒にお酒飲めてうれしい、、、もう寝ちゃいそう、。折角お風呂でおしり洗ったのに、、 身体中に電撃が走ったかの如くその場でピシッと固まる。 普段あまりデレというデレを見せてくれない彼がこんなにも自分に対してめろめろになってくれている。 いてもたってもいられなくなってきた攻めは、そのまま酔いに呑まれてふにゃふにゃな彼を押し倒した。人の理性をいとも容易く崩壊させてしまう酒とは熟恐ろしいものだ。
むぎ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!