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どうしたら、褒めて貰えるの?
認めて貰えるのッ、?

俺は知ってる、俺は母さんと父さんの

夢を叶える"操り人形"

って事を

俺は、スポーツが出来ないと生まれて来た意味が無い

だから、スポーツが出来ないとッ、

〜♪

最近好きなアーティストさんができたんだ

歌が上手で、王子様としてリスナーを勇気づける

グループ名は、🍓👑

沢山な面で、視聴者を楽しませている

俺もこんな素晴らしい活動をしてみたい

だけど俺はッ、、諦めなきゃッッ、、

今も音楽聴いてるだけじゃダメ、

トレーニングしないとッ

〜♪

俺はさっき聞いた🍓👑の曲の

余韻に浸り鼻歌をしながら、ランニングをしている

疲れてきたけれど、🍓👑の事を考えていると疲れを忘れられる

頑張れる

でも久しぶりに少しだけ、水分補給と休憩がてらに公園にでも行ってみようかな

タッタッタッ

ふぅッ、

疲れたぁ、w

僕は目の前にあるベンチに腰をかける

なっつ、

ここは、僕がまだ幼稚園生のころ

まだ、そんなプレッシャーがなかった時

父さんと夜遅くまでサッカーをしていた記憶がよみがえる

時には、母さんとランニング休憩にきて一緒にジュースを飲んだ

そんなことを思い出して、嬉しい気持ちと寂しい気持ちが混じり合い複雑な気持ちになる

はぁ、

思い出しちゃったなぁ、

そしてまた、それを上書きするようにイヤホンを耳につける

そしたらまた、お気に入りの曲を流した

〜♪

〜♪

目を瞑ると、自分だけの世界が広がる

現実とは違い、自由で暖かな楽しい世界

想像の世界は制限されないたった一つの俺の逃げ場所

〜♪

トントン

?(パチ)

君、🍓👑好きなんですか?

ぁ、はい

🍓👑好きですよ

そうなんだ

🍓👑って本当に凄いなって思うんです

沢山の人の人生を変えてきたと思うんです

俺も、そういう活動したいけど諦めないとなんですよ、w、

何故か、話さなくてもいい事を話してしまった気がする

でも、無性に自分の気持ちを誰かに知って欲しかった

どうしてですか?

だってッ、

俺スポーツ選手にならないとなんですよ

親から、希望を預けられてるから期待されてるから、

そうなんですね、

本当は何したいんですか?

ぇッ?

本当にやりたいこと

ぇっと、

本当は、

音楽がしたいッ、、

スポーツなんてしたくないッ

音楽で🍓👑みたいに、人を救いたいッ、

でも、そうしてしまったら母さんと父さんを裏切る事になっちゃうッ

だから、、

そういう事だったんですね

懐かしいです、w

ぇ、

w、

そぅ、僕も君みたいな感じだったんだよねぇ、(足揺)

そぅなんですね、

今は、🍓👑の黄として活動出来てるけど

ぇッ、?!

ん?

えっと、黄、さん?

あぁ、うん!

僕黄だよ!

あれれ?言ってなかったけ?

あぁ、はい、

あぁ、ごめんごめんw

目頭が熱くなる、

目に涙が溜まっているけれど今流す時じゃないッ、

んでね、まぁ話戻っちゃうんだけど

僕も昔そうだったの

親がさ、勉強!

って感じでさ

放課後遊びに行くのも許されないしぃ、スマホだって10分、

テストで95点以上は当たり前、

ゲームとか音楽とかももってのほかだったんだよね?

そぅ、なんですか、

でね、その少しの時間でネットに触れ合ったの

じゃあ、本当に楽しくて!

歌い手っていうのも、ゲーム実況っていうのもそこで知って

まぁ、歌がやりたくてでも余裕がなかったのね

でも、やりたくて勇気だして親に言ったの

音楽がやりたい、ネットがしたいって

そしたら案の定怒られちゃってw

で、腹が立っちゃって絶対ネットで成功してやるって思って

お母さんに、1回ネット活動させてって絶対成功させる

出来なかったら、もうその夢は見ない、大学は

慶應〇塾大学を目指すって

そう言ったら、ネット活動しながら受験受かれるならって

しぶしぶOKされたの

で、紫ーくんに🍓👑に入らない?って誘われて入って

成功?したって訳

そんなことがあったんですね、

そう、

君もさ、人生一度きりだよ?

人は、幸せになるために生まれてきたんだよ

そんなの、楽しく生きないと損じゃない?

最後決めるのは、君だけどね

自由に生きる権利、幸せになる権利、嫌だって言える権利

全部誰にだってあるんだよ

そうですよね、

俺、、

俺、怒られてもいいから夢を叶えたい

楽しくいきたいッ、幸せになりたいッ、

うん、じゃあそう生きよ!

はい!

ありがとうございます(ポロ)

ニコ

ねぇ、

はい?

急でお申し訳ないんだけどさ

騎士って知ってる?

あぁ、はい

分かります

今度、また新しいグループ作るんだけど、

君、そのグループのメンバーに応募してみない?

えぇ、でもッ、

大丈夫、(手握)

ぇッ、?

君なら行けるよ

君は、音楽を誰よりも愛してるんだから

ね?

応募、、してみようかな、

うん、自分でしたい方、

、俺、応募したい!

音楽がしたい!

そっか!

じゃあ応募スマホの方でできるから

この、QRコード読み取って応募してくれたら嬉しいな

ありがとうごさいます!

いいえ、僕もほっとけなかったので

本気で音楽がやりたいって思ってる人が

目の前に希望があるのにそれを掴めないのって

悔しいじゃん?

、(ポロポロ)

動画とは違って、ものすごく真剣でしっかりしてて

そして、動画通り、、 いや、動画を遥か超えるくらに

凄く人の気持ちに寄り添える優しい人だった

優しさをすごく感じた

えぇ!?大丈夫?

はい!嬉しくってw(ポロ)

そっか

君が、それで良かったって思えたなら僕も嬉しい

じゃあ、応募まってるよ!

はい!

そこで、黄さんは走って行ってしまった

こんな所であって、初対面で相談に乗ってもらうなんてw

でも、相談して良かったなと俺は心の底から思った

ただいま!

いつも、ヘトヘトで帰ってくる俺だか

今日は違った

だって、楽しみにしていたものがあるから

応募、

そう、俺はすぐ家に帰ってさっき貰ったQRコードをさっそく読み取った

読み込み中の時でさえ、ずっとドキドキしている

えっと、

応募の仕方は簡単だった

名前、年齢、音楽に対しての気持ちなど

本当に簡単な質問が数個陳列されている

だが、俺には凄く勇気がいった

質問にはすぐ答えることができた

けれど、最後に「"送信"」というボタンを

クリックする事が、俺には凄く難しく感じる

クリック、しようとすると沢山の事が頭によぎる

そしたら、押す手が震えてしまう、

心拍数がどんどん強く速まっていくのが分かる

ふぅぅッッ、

数分後

俺は悩んだけど、

やっぱり音楽がやりたいって気持ちには勝てない

俺は、強く目を瞑り

震える指を、送信ボタンに近ずける

次目を開けた頃には

応募完了の画面に変わっていた

あの、悩んだ時間を消し去るように

サッと画面が変わる

はぁぁ、

もう、疲れた

1つクリックするのに、こんな体力を使った事なんてない

合格できると、いいな、

そのまま、俺は目を瞑るとすぐ眠り着いてしまった

♡→100

この作品はいかがでしたか?

250

コメント

7

ユーザー

本当は何がしたいのか…か めっちゃ心に響いた…

ユーザー

青くんなら絶対騎士入れる!親サイテイダネ…!

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