神木楓
それでなんでしたっけ
石神井歩美
ね、一歩先をいく研究をされてるそうですが
樋渡専三
あ、いや、そのー
樋渡専三
なんといいますかー
石神井歩美
その結果がこの事故、と
樋渡専三
いや、その、あのー
樋渡専三
大木くん!!
独活大木
は、はい
樋渡専三
き、貴様が、余計なことをいったのがそもそもの責任だ!!
樋渡専三
貴様はクビだ!!
独活大木
な、そんな
石神井歩美
火を渡りそうな研究ばかり
石神井歩美
一蓮托生というやつでは?
結果のよしあしにかかわらず、行動・運命を共にすること。 「―の身」
樋渡専三
ぐうっ
市ノ瀬武蔵
名前みたいになった、っていうことでしょうか?
鏑木宗馬
ん?
ウドの大木 体ばかり大きくて立派だが、何の役にも立たない者のこと
この語源の由来はうどの茎は地上に出る前の若芽の時は食用とされる が大きくなると食用にならず由来の通り高さ2m以上になるのと、柔らか くて弱いので建築用材などにも使えないことからうどを人間に例え、役立 たずな者と意味するようになったといわれています。
宇梶春哉
ははは
鏑木宗馬
凄まじい言葉狩りだね







