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主
前回までのあらすじ
終業後、同僚のドイツ、イタリア (※但し🇩🇪🇮🇹には🇯🇵への恋愛感情有)と居酒屋で飲みニケーションをした🇯🇵は帰り道に自国民の若者と擦れ違う。
「日本の経済が…」「生活苦だ…」等 の言葉に心を痛めた日本は居酒屋で ドイツの話していた「見世物小屋」を 思い出す。
見物客が満足すれば金銭を受け取れるというシステムらしいが、立地やコンセプトがいかにも怪しい。
そう分かりつつも、自国の財政難を少しでも救うべく、日本は踵を返し「見世物小屋」へ向かったのだった。
主
若者たちが完全に見えなくなったことを確認した日本は、踵を返し、見世物小屋があるとされる「ネオン街」へ向かった
コツコツコツコツコツ…
体感徒歩30分程であっただろうか。 会社より少し離れたところに蛍光色の 電飾で妖しく惑わす場所が目に入った。
日本たん
日本たん
日本たん
主)会社に泊まり込みは普通じゃないよ!
日本たん
日本たん
日本たん
こうして日本は妖しい光に照らされた、艶めかしい呼び込み声と喧騒渦巻く世界へ足を進めていった。
コツコツコツコツコツコツ…
ホストのモブ
ホストのモブ
通行人たち
スタタタタタ
モブのヤリ◯ン
お姉さん
スタタタタタ
日本たん
日本たん
日本たん
日本たん
コツコツコツコツ
再び目的の場所に歩みを進める日本
ガシッ
日本たん
日本(腕を掴まれた…?)
突然の拘束に動揺しつつも、大声を上げずに静かに振りほどこうとする
しかし、相手の力が強く、いくら揺さぶろうがびくともしない
日本たん
???
???
酒ヤケしているが、低く威厳のある声で 腕を掴んだ主は言葉を続ける
???
???
日本たん
男の声は更に低くどすの効いたものへと変わった。
日本たん
こうして日本は恐る恐る振り返ると…
コメント
4件
めちゃめちゃ面白かったです!!続き楽しみに待ってます!!✨
酒と言ったら... ロシアかソ連かフィンランドか...?
日本が悪の道へ行っちゃう! 皆早く日本が危ないことしてるのに気づいて〜!