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リリエル

…ん

ルーサー

おはよう…リリー♡調子はどうかな?

目が覚めるとルーサーは私と顔を覗き込んで笑顔を作っている

私は欠伸をしながら身体を起こした

リリエル

おはようルーサー

リリエル

身体は最悪よ。手加減ってのをもう少しわかって欲しいわ…

ルーサー

す、すまない…がっついていたか?

リリエル

少し、ね

リリエル

貴方嫉妬深いから

ルーサー

…そうさせてるのはお前だ

クスクスと笑い私は魔法で服を着替える

リリエル

暫くは宜しくね?ルーサー

リリエル

…と、言う事で

リリエル

私も久しぶりに皆と暮らしたいから住まわせてもらうわね

ランダル

えー!やったぁ!

ランダル

リリーがここに住むなんて久しぶりじゃない!

ランダル

それなら今日ご飯食べた後早速魔法を教えてよ!

リリエル

…簡単なものならね

リリエル

でも悪用するなら教えないわよ?

ルーサー

後危ない魔法は先に教えてはいけないぞ

リリエル

分かってるわよ

朝食も終わり、私は皆に住む事を伝える

勿論家にいる間は私も少しは家の掃除をするとルーサーには伝えておいた

と言ってもあまりする事はないと思うがしないよりかはマシだろう

リリエル

(…自分の家だと薬品とか散らばりすぎるのだけどね)

ランダルに魔法を教えている時

私はセバスチャンがランダルに頼まれた絵を描きながら話しかけて来た

セバスチャン

…リリーってランダルの親、なのか?

リリエル

…えっ?

リリエル

やーねっ…

リリエル

私がそんなに歳を取ってるとでも?

セバスチャン

いや、見えないけど…

セバスチャン

この森に長く住んでるって言ってたし…アイツが小さい頃から居たって

リリエル

ああ…確かにそうね

ランダル

ん?なになにー?

ランダル

僕の話?

リリエル

…ふふっ

リリエル

そうよランダル

私はランダルを抱き寄せて頭を撫でる

ランダルは顔を赤くして

ランダル

ちょ、ちょっと!

ランダル

子供扱いしすぎ!

そう言ってパタパタとお手洗いへと行ってしまった

リリエル

私からしたらルーサー以外はみんな子供みたいなものね

リリエル

ランダルは特に手のかかった子だったからルーサーと一緒にお世話したのよ

セバスチャン

あの人とそういう関係…って事?

そういう関係とはつまり男女の関係かって事だろう。

私は目を見開いてしまいクスクスと笑い

リリエル

やーねぇ

リリエル

おませな子だ事

セバスチャン

んなっ!?

セバスチャン

ち、ちがっ!

リリエル

ふふふ…

リリエル

冗談よ

セバスチャン

…意地悪

リリエル

あら?魔女は意地悪なのよ?

そう笑って魔術書を開く

そして私は一つのペンを取り出して魔法を呟くと

セバスチャン

わっ!すげ…

リリエル

空間に書ける魔法ペンの作り方よ

リリエル

そして魔女の息を吹きかけると…

リリエル

ほら

リリエル

こんな風に描いたものが本物になるの

ポンポン…と色んなものを描いて私はお菓子を出していく

セバスチャンは少しだけ笑ってお菓子を取りおずおずと口に運んだ

セバスチャン

…甘い

セバスチャン

…へへっ、リリーがいたら俺少しだけ安心するや

そう笑っているセバスチャンを見て少しだけ昔を思い出す

あの時の優しい笑顔をした人を

リリエル

リリエル

(もし、もしこの子が…)

リリエル

(ここを出たい時は…)

リリエル

(私が恨まれたら良い)
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