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謙杜
謙杜
その日はみっちーとのデートだった。 まだ一緒には住んでなくて。
でも何故かみっちーの顔が曇ってる感じがして。
謙杜
駿佑
謙杜
その日は1日みっちーは何か考えているような、悩んでいるような。
そんな感じだった。
2人で歩いて、手を繋いで、 家に帰る途中、みっちーから告げられた。
駿佑
謙杜
駿佑
謙杜
駿佑
駿佑
駿佑
謙杜
駿佑
駿佑
謙杜
謙杜
駿佑
謙杜
しばらく沈黙が流れた。
それをみっちーが破った。
駿佑
駿佑
駿佑
謙杜
謙杜
謙杜
駿佑
駿佑
謙杜
謙杜
駿佑
謙杜
謙杜
駿佑
みっちーは俺の名前を呼んで、 優しくキスをした。
謙杜
駿佑
謙杜
後ろから抱き締めたけど、 みっちーは振り払って去っていった。
謙杜
駿佑
それからみっちーは病気を公表し、 半年程、入院生活をしていた。
みっちーには会ってなかったけど、 こっそりとマネに部屋番号を聞いて 会いに行った。
ガラガラと扉を開けると、 見覚えのある姿が見えた。
謙杜
駿佑
駿佑
駿佑
好きだった人、今も好きな人。 しばらく会ってなかったせいで、 目頭が熱くなる。
謙杜
みっちーに抱き着いた。
元から細かったみっちーは さらにか弱くなったように感じた。
駿佑
謙杜
謙杜
駿佑
駿佑
その日を機に、仕事がない時に 病室に通うようになった。
でも、死は刻々と迫っていた。