若井
仕事が終わり若井と一緒に家に帰ると、直ぐに手を引かれて寝室に連れ込まれ、服を脱ぐように命令された。 ぼくは、恥ずかしがりながらも、抵抗する事なく若井の命令通り、1枚1枚着ていた服を脱いでいく。
若井
嬉しい。 若井が褒めてくれてる。
若井
若井と数回目のPlay。 涼ちゃんとの時にはなかったのに、回を増すごとにSubの欲が増している気がする。 Playが始まるといつもの冷静な自分が消えていき、もっと命令されたい、もっと褒められたいという思考に支配されていく。
若井
下着だけ身に付けたぼくがベッドに腰掛けている若井の前まで近づくと、若井は自分の膝をポンポンと叩いて、自分の膝の上に座るようにCommandを出した。 ぼくは座っている若井の足を跨ぐようにして若井と向かい合うようにして腰を下ろす。 若井は抱き寄せるように片手をぼくの腰に手を回し、もう片方の手で素直に命令に従えたぼくを褒めるように、頬に触れそっと撫でてくれた。
大森
若井
ぼくは頬を撫でる若井の手が気持ちよくて、もっとと言うように、自分の頬を若井の手に擦り付ける。
若井はぼくの頬をもう一度撫でると、そのまま手を下に滑らしていき、胸の突起を親指の腹で優しく撫でた。
大森
そんな少しの刺激にも反応してしまうぼくは、若井が与えてくれる快感が嬉しくてプルプルと身体を震わした。
若井
大森
ぼくは恥ずかしくて両手で顔を隠す。
若井
若井はそう言うと、ぼくの両手を手に取り、ぼくの背中側に回すと、片手で纏め拘束した。 そして、少し猫背になりぼくの胸に顔を近づけると、さっき撫でた所に舌を這わせ、わざと音を立てながら刺激してきた。
大森
若井の温かくて柔らかい舌の感触が堪らない。 僕の下半身はキュンキュンして、大きくなってるソレは下着にシミを付けていた。
若井
ぼくの反応を見れば分かるのに、意地悪してあえて聞いてくる若井に、ぼくは、恥ずかしくて言えないと首を横に振る。
若井
大森
若井
若井に言えと命令されている…
大森
ちゃんと言えたよ? 褒めてくれる?
若井
大森
若井の言葉に下半身がピクピクと反応する。 それに気付いた若井は、乳首を舌先で刺激しながら、空いてる方の手でぼくの下半身に手を伸ばした。
大森
下着の上から先っぽを人差し指でグリグリされるのが気持ち良くて、身体がもっと刺激を求めて自然と腰が動いてしまう。
若井
ゴリッ
すると、お尻に硬いものが当たっている事に気が付いた。
大森
それが何か気付いた瞬間、顔が熱くなるのを感じた。
若井
若井がぼくに欲情してくれている。 ぼくは胸がドキドキしてソコから目が離せなかった。
若井
若井
若井
大森
ぼくは今、何を考えてたんだろう… 分からない…
嘘だ。 分かってるくせに。
大森
考えていた事を口に出した瞬間、消えかけていた冷静な自分が、なんて事を言ったんだと焦り始める。
大森
若井
若井
大森
ぼくの頭の中は戸惑っているのに、身体は自然と若井の膝の上から降り、若井の目の前で膝を折り、床にペタンと座っていた。
若井はそんなぼくの姿を確認すると、カチャカチャとベルトを外しながら次のCommandを口にした。
若井
若井はぼくにそう命令すると、大きく反り勃ったソレをズボンの中から取り出し、ぼくの頭を掴んでグイッと自分の方に引き寄せた。
大森
唇に若井の硬くなったソレが押し付けられる。 普通ならこんなのを口に押し付けられたら嫌なはずなのに、ぼくの心臓はドキドキと脈うち、興奮しているのが分かった。 でも、それは命令されているからなのか、Domに対しての感情なのか、若井へのものなのかは分からない。
ぼくは恐る恐る口を開き、初めてソレを口にするが、やり方が分からず止まってしまう。
若井
見兼ねた若井が助け舟を出してくれて、ぼくは言われた通りに、前回、若井がぼくにしてくれた事を必死に思い出す。
先ずは片手で優しく掴み、下から上に舌を這わせてから先っぽを口に含み、歯を当てないようにして唇で扱いていく。
若井
すると、頭上から吐息混じりに気持ち良さそうな声が聞こえてきた。
…若井が感じてくれている。
嬉しくなったぼくは、少しずつ奥までソレを咥え、さらに舌も使い、ジュボジュボと音を立てて扱いていく。
若井
若井
大森
下着の中が気持ち悪い。 どうしよう… ぼく、すごく興奮してる…
若井
ぼくは、若井にもっと気持ち良くなって欲しくて、若井の命令通り喉の奥まで咥えていく。
大森
慣れない感覚に思わず吐き出しそうになるが、吐き出さないように必死に喉を締めて耐える。
すごく苦しいけど、若井が褒めるようにぼくの頭を撫でてくれるのが、嬉しくて仕方がない。
若井
ご褒美…?
若井はそう言うと、今度は両手でぼくの頭を掴むと、少し息を荒くさせながら、喉の奥まで入るように何度も腰を振り始めた。
大森
ぼくは苦しくて顔を歪ませながらそれに耐える。 しかし、それでもぼくの下半身は主張を止めず、むしろどんどん熱が集まっていくのを感じる。
苦しいのに気持ちいいなんてっ… 若井に求められているようで嬉しい… もっとぼくを求めて欲しいっ…
若井
若井が感じてくれてる… 嬉しい嬉しい嬉しい。
若井
若井の腰の動きが段々激しくなる。 その腰の動きにドキドキする。
それに…
若井の腰の動きが激しくなるのと比例して下半身がゾクゾクして熱が集まる。
待って…ぼくも…
若井
口の中で、ビクビクと脈打ち、ドロッとしたものが吐き出される。 吐き出したくても若井に頭を抑えられている為、どうする事も出来ない。
ぼくはどうしたらいいか分からず、若井に目線をやる。 ぼくと目が合うと、若井は意地悪そうな顔で笑い…
若井
そう命令を下すと、ぼくの口の中から自分のモノを引き抜いた。
これを…飲むの?
舌に纏わりついて気持ち悪い。
なのに、ぼく…なんでこんなに興奮してるの…?
飲んだら褒めてくれる?
いい子って言ってくれる?
ゴクンッ
若井
ぼくは口の中が見えるように、大きく口を開け舌を出した。
若井
大森
若井
若井
若井
大森
若井
大森
ぼくに命令して。
若井
コメント
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毎話毎話好き過ぎて発狂しそうです(( もっくんどうなっちゃうのおおおお!!!
好きなのよな……Dom/Subユニバース