若井
若井はぼくを抱き抱え、ベッドに寝かせる。 そして、ぼくから下着を剥ぎ取ると、下着の中からぼくが吐き出した白い液体がドロッと漏れ出てきて、若井はそれを自分の掌で受け止めた。
ぼくはイッた余韻で焦点が定まらない目でその光景を眺めている。 頭がボーっとして今にも寝てしまいそう。
若井
大森
若井
若井
そう言えば、そんな事言ってたような気がする。
ご褒美って何なんだろう…?
若井
大森
若井
部屋にはクチュクチュと厭らしい音が響いている。
若井
若井はご褒美と言って、ぼくが吐き出したものを指に絡めると、ぼくの後ろに指を這わせ、まだなにも受け入れた事のないソコに指を押し入れた。 ぼくは『keep(動くな)』の命令をされている為、仰向けで足を折り曲げた状態から動けずに、言葉で止めるように懇願するしかなかった。 それでも若井は止める事なく指を2本に増やし、ナカを解すように指を出し入れしている。 そして、最初は痛みがあったその行為も、若井が言うように少しずつ違和感から快感に変わって…
大森
若井
大森
若井
若井がぼくのナカのある所を指で突くと、今までに無いような感覚が全身を走った。
大森
若井はぼくの“いいところ”を指でグイグイと突いてくる。
若井
本当に? そんなの…分かってるくせに…
若井
やめて。 ぼくの“本当”を暴かないで。
…逆らえない。
大森
若井
大森
グチュグチュグチュッ
若井
大森
グチュグチュグチュッ
若井
大森
大森
腰が浮き、下半身が痙攣する。 初めての快感にぼくは枕をギュッと強く握った。
若井
大森
大森
若井
若井
お腹の奥が熱い。 気持ち良いのが止まらない。
大森
ぼくは止まらない快感にどうしていいか分からず、若井に助けを求めて手を伸ばす。
若井
若井
若井はそう言うと、ぼくのナカから指を引き抜き、伸ばしたぼくの手を取り足を抱えるような体勢を取らせた。
若井
大森
緊張が走る。 そんなのダメなのに、さっきまで若井の指が入っていた所がモノ欲しげにキュンキュンしている。
若井は、また硬くなったソレをぼくの後ろにあてがう。
挿入っちゃう… そう思った瞬間、股の間をスルりと滑り、足と足の間にソレが入ってきた。
若井
若井のその言葉に、なぜかぼくの胸の奥がチクンと痛む。
大森
大森
若井とぼくのモノが、若井が腰を動かす度に擦れて、クチュクチュと部屋に卑猥な音を響かせる。 イッたばかりの身体には刺激が強くて、ぼくはビクビクと背中を仰け反らせる。
大森
ベッドの軋みや、肌と肌がぶつかる音が生々しくて、まるで若井の言う“最後まで”の行為をしているよう…
若井
大森
ベッドの軋む音がどんどん激しくなっていく。
若井
若井
ギシッギシッギシッ…
若井
若井の発したCommandで、一気にソコに熱が集まる。
大森
若井
そして、ぼく達は同時にぼくのお腹上に欲を吐き出した。
コメント
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最高ぅぅぅ‼️‼️