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貴方へ贈る最後の愛を

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貴方へ贈る最後の愛を

7 - 貴方へ贈る最後の愛を 第7話

♥

34

2022年01月19日

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次の日学校へ着くと

羽瑠

...♪

ドラケン

...お前なんか、気分いいな?

そうドラケンが話しかけて来た

ドラケン

マイキーか?

羽瑠

うん

別に隠す意味も無いので頷く

羽瑠

ずっと、傍に居てくれるって...♥

と、うっとりとした顔でいった

ドラケン

...お前

ドラケン

あんまりマイキーに沼りすぎんなよ

そう顔を顰めて言うドラケン

羽瑠

...

きっと私のためでもあるしみんなのためでもあるだろう

羽瑠

...そうだね

でも、もう私は沼るなんてものはとっくに越えている

悪いけどこの愛は抑えられない

放課後、今日もマイキーを誘おうと思い話し掛けた

羽瑠

マイキー!今日も遊ぼ?

マイキー

えー...

そう私が言うとまた?と言いたげな顔だ

羽瑠

...ずっと一緒に居てくれるって...言ったよね

マイキー

っ...

そう見つめると少し顔を歪めたマイキー

マイキー

あーもう、分かっ...

諦めたのか何か言おうとした時

千冬

羽瑠さーん!今日遊びましょ!

千冬が割り込んできた

マイキー

お!千冬いるじゃん!じゃあ、俺いらねーよな

マイキー

またなー!

千冬が来たのをいい事にそさくさと帰って行ったマイキー

羽瑠

...

せっかく今日も遊べそうだったのに、

羽瑠

...千冬

私は千冬をギロッと睨む

千冬

ご、ごめんなさい

本当に申し訳なさそうな顔をしているので悪気はなかったのだろう

それでも、、、遊べそうだったのに、、、

羽瑠

はぁ...で?何だっけ?

私は諦めため息をつき千冬にそう聞く

千冬

あっ...俺の家で、その、遊びませんか?

千冬はモジモジしながら聞いてきた

まぁ...家に帰っても暇だし、いっか

羽瑠

分かった

私がそう頷くと

千冬

ほんとっすか?!やった!

千冬は嬉しそうに声を上げた

羽瑠

お邪魔します

千冬の部屋はザ、男の子って感じの部屋だった

千冬

お、俺!お茶淹れてきますね!

今日親いないんで!と、言いながら出ていった千冬

羽瑠

...

千冬の部屋を見渡すとどうやら漫画が好きなのか沢山ある

ガチャ

千冬

どうぞ!

すると千冬が戻ってきてお茶を出してくれた

羽瑠

ん、ありがとう

私はお茶を貰い少し口を付けた

羽瑠

ね、千冬

千冬

はい?

わたしがそう話しかけると

キョトンとした顔になる千冬

羽瑠

漫画、見てもいい?

千冬

いいっすよ!

私は漫画をあまり見たことが無いので少し気になった

羽瑠

ありがとう

ジャ〇プ系が多いけど、少女漫画も結構ある、?

羽瑠

...

私はそう思いながらも漫画を手に取った

何時間漫画を読み続けたのだろうか、そろそろ目が疲れてきた

羽瑠

...

私はふと、千冬も居るのを思い出した

羽瑠

ごめん、千冬

私は咄嗟に千冬に謝った

千冬

えっ、あ、良いんすよ!!もっと読んでも!!

そう千冬は笑顔で言った

もしかしてさっきからずっとこの状態だった?

流石に申し訳なくなったのでもう漫画はやめた

千冬

...

何故か千冬はずっと私を見てくる

そんな千冬を

羽瑠

千冬ってさ、

千冬

はい!

羽瑠

可愛いよね

なんだか可愛いと思った

千冬

えっ

まぁそりゃ驚くよね

でも、可愛いと思うんだ

羽瑠

弟みたいで可愛い

そういった瞬間さっきの顔とは違い顔を曇らせた千冬

千冬

...じゃ、...です

羽瑠

え?

何か言っているみたいだけど、よく聞こえない

千冬

弟じゃ...!嫌です、、

そう突然私の目をはっきり見て言った千冬

羽瑠

ぇ、と

千冬が私を好きなのは何となく気づいていたけどこれは予想もしていなかったので言葉が詰まる

千冬

羽瑠さんは、俺の事弟だと思ってるんですか?

千冬

俺は...好きなのにっ、

千冬は涙目になりながらもそう訴えかけてくる

羽瑠

ご、ごめん?千冬

私は泣きそうな千冬を前にどうしたら良いのかわからなく謝ってしまう

千冬

...謝っても意味、ないです

千冬

俺の事...弟じゃなくて

千冬

ちゃんと男とした目で見て欲しいんです

そう言った千冬の目は真剣だった

羽瑠

...

千冬

羽瑠さん...

すると千冬の顔が段々と近づいてきた

鼻先が当たってしまいそうなほど近い

羽瑠

トン

千冬

...!

私は千冬の柔らかい唇に人差し指を当てた

千冬

羽瑠さ、

何か言おうとした千冬の言葉を遮り

羽瑠

ダメだよ、千冬

そう言った

千冬

なんでっ...

羽瑠

ダメなの

私は、

羽瑠

私はマイキー以外を愛する事なんて出来ない

きっとこの先ずっとマイキー以外を愛する事なんて無い

千冬

...どうしてマイキーなんですかっ!俺だって羽瑠さんのことを愛してるのに...!

辛くて苦しそうな顔の千冬

まるで自分を見ているよう

でも

羽瑠

...ちがうんだよ

羽瑠

私と千冬の愛は違う

千冬

何が違うんですか?!、同じじゃないですか、、

違う

全く違うの

羽瑠

私の愛は、重くて深い

千冬のような綺麗な愛じゃない

私はもっとどす黒くて深い、醜い愛だ

千冬

でも、マイキーくんはっ!

分かってる

それぐらい

羽瑠

分かってるよ

マイキーは夕空ちゃんしか愛していないことなんて、とっくのとうに分かってた

羽瑠

それでも私は、マイキーを愛しているの

死んでも、マイキーを愛してる

そう心に決めたから

千冬

っ...

千冬は顔を歪めたと思えばすぐにグッと眉を寄せ

千冬

俺だって...諦めませんからっ...

そう言った

やめて

やめてよ、

どうせ千冬を好きになんてならないの

むやみに千冬を傷つけたくない

でも私にそんな言うことを言う資格はない

羽瑠

...そっか

私はゆっくりと立ち上がり

羽瑠

今日はありがとう、もう帰るね

羽瑠

ばいばい

そう言った

千冬

あっ、送り...

羽瑠

大丈夫だよ、1人で帰れる

そう言うと千冬は今日は引いてくれた

羽瑠

(ごめんね、)

きっと千冬にはもっと私みたいな人じゃなくて、...ふさわしい人がいるよ

貴方へ贈る最後の愛を

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コメント

2

ユーザー

千冬くんが可哀想だけど羽瑠ちゃんも苦しいんだよねきっと😭

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