コメント
4件
最高すぎてやばい
めちゃくちゃ好きです
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ある日の夜_
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パソコンを閉め、背伸びする彼の頭を 「おつかれ」と撫でてあげる
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そう言って俺はきりやんの手を取り ベットにと、雰囲気を少し作ってみる
しかし俯いたきりやんに パシッと手をはたかれてしまった。
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きりやんはそのまま部屋のドアを閉めて別の部屋へと行ってしまった。
.....
あーあ、またか
そう、このように逃げられるのは初めて では無い
初夜以降、俺からの夜の誘いをきりやんは 逃げるように断るのだ。
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バタンッと音を立てて勢いできんときの元から離れる。
そして、近くのソファーに腰をかけて俺はまたやってしまったと頭を抱える
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...ここ最近、ずっときんときからの誘いを断ってしまっている...
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そう思いながら熱くなった頬を押さえる
その時、さっき手を取ってきた時のきんときをなんとなく思い出す
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俺は何独り言喋ってんだと自分でツッコミながらソファに横になる。
これで...何回目だろ、ちょっとさすがに断りすぎ?罪重いよね俺?
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あれから数日_ また誘ってみた日もあったが、また逃げられてしまった。
だから俺はとうとうきりやんに愛想を尽かした
なんてことは絶対にありえなくて、俺は今も変わらずきりやんのことを愛している
だからこそ、この状況を早くどうにかしたい
ということで、
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即答で来たその返事に俺は緊張して上がっていた肩を下ろす
そうだよ、今日しっかりきりやんに伝えよう、傷ついたこと。寂しかったこと。
それで、上手くなれる努力をしよう その話し合いを今日絶対するんだ
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ふつふつと身体の奥から不安が溢れ出してくる
半年も嫌われてないと自分に言い聞かせて、きりやんに逃げられない日を待ち望んだ、
なのに、結局嫌われていたのは最初からだった、だと?
その時、ガチャッと玄関が開く音がして、きりやんがぶるーくとの遊びから帰ってきた
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そう返事はするものの、顔を合わせてくれないきりやんに、
俺はとうとう我慢の限界が来た
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もう全部どうでも良くなってしまった俺は きりやんの腕をギリィッと握りしめ、無理矢理ベットのある部屋へと引っ張る
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あまりに腕を強く掴まれるものだから痛みを止めるために大人しく着いて行くと、
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ベットに結構な勢いで投げ捨てられると、きんときが枕も投げたみたいで顔にぶつかる
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投げられた枕を退けようとするも、きんときが俺の顔に押し付けてどかそうとしない
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辛そうなきんときの声を聞いて、心がキュッと締め付けられる
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謝ろうと声を出そうとするも、枕のせいで上手くきんときに伝わらない
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枕のせいで視界が真っ暗できんときの顔が見えない、
ねえ、きんときは今どんな顔して俺に話しかけてるの?
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目の前がぐらんぐらんしてきたところで、一気に空気が肺の中に入ってくる
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どうやらきんときが枕を どかしてくれたみたいだ
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嘘だろ?そんなに?やってんな俺? などと過去の自分を責めながらも、きんときを落ち着かせるために何とか深呼吸をする
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そう言って俺の頬に手を当てながら 奥を突いてくるきんとき
肌がぶつかる音、水音、周りの音全てが敏感に耳の中に入ってきて、顔が余計熱くなる
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嫌だと顔を隠す手を掴まれ、力づくに飲まされる。ドロドロと甘いそれはどうやら一般的に媚薬と呼ばれるものだった。
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少し黙り込んでしまった瞬間に奥の気持ちよすぎるところを潰される
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嗚咽をする俺の背中を優しく撫でてくれるきんとき
俺はなんて優しい人と結ばれたんだろう
その優しさに甘えすぎた結果がこれだ
寂しい想いをさせて、傷つけて ほんとに、ごめんきんとき
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それからしっかり全部自分の想っていた事を正直に伝えた
恥ずかしかったこと、かっこいいと思ってたこと、ちゃんと気持ちよかったこと、大好きなこと、素直に言えなかったこと
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そうしてまた押し倒してきたと思ったら、耳を噛まれる
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きんときに容赦しないと宣言されているのに
何故かきんときに見惚れてしまって、頭が真っ白にとろけてしまう
媚薬の効果が今頃効いてきたのだろうか?
それとも俺はきんときならなんでも許せるのだろうか?
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きんときの優しさに甘えてしまった結果の 歪んだ愛
俺のせいだ、俺のせいだから、
頑張って全部受け止めるよ、♡