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ある 晴れた日のことだった…
まなぶ
みのるー
俺達は、いつもの場所で遊んでいた
みのる
まなぶ！ゆい！りんちゃん！
そして、いつものようにチームを決めてサッカーをしていた
りん
それ！
ゆい
いくよ！みのる！
ゆいのシュートは、必ず決まる
はずなのに……
ボコ
ゆい
あ！！
りん
！！
ゆいのけったボールは、直角に曲がり、道を歩いていたおばあちゃんに当たってしまった
みのる
だ、大丈夫ですか！！
おばあちゃん
い、痛たた
ゆい
ご、ごめんなさい！！
おばあちゃん
いいんよ。
大丈夫やから
大丈夫やから
おばあちゃん
よいしょ
カラン
みのる
おばあちゃん何か落としましたよ
おばあちゃん
あかん！！それに触ったら！
みのる
え？
ピカーン！！
みのる
うわ！！
まなぶ
っ！！
ゆい
きゃっ
りん
うわー！！
みのる
っ…………ここは？
俺は、薄暗い森の中にいた
みのる
ま、まなぶ？
みのる
ゆい？
みのる
りんちゃん？
森の中にいたのは、俺だけだった
みのる
まなぶーーーー
みのる
ゆいーーーーー
みのる
りんちゃーーーーーん
みのる
・・・・・・・
みのる
( ; ᯅ ; ｀)
みのる
まな、まなぶぅ
みのる
ゆいー
みのる
りんちゃーん
シーン
みのる
うっひっく
みのる
まなぶ～ゆい～りんちゃ～ん
みのる
だれもいないの？
おばあちゃん
いたいた少年よ
みのる
あ、さっきのおばあちゃん
おばあちゃん
ここは、BLの世界じゃ
みのる
BL？
おばあちゃん
あの、一人の女の子は乙女ゲームの世界へ行ったようじゃのう
みのる
え？
おばあちゃん
( ๑´•ω•)۶”ﾖｼﾖｼ
みのる
まなぶは？りんちゃんは？
おばあちゃん
この世界におるよ
おばあちゃん
でもな、
記憶はなくなっとる
記憶はなくなっとる
みのる
え？！
おばあちゃん
西の国には、りんという王子がおる。
おばあちゃん
北の国には、まなぶという王子がおる。
みのる
りんちゃんとまなぶ？！
おばあちゃん
あぁそうだ。
みのる
早く会いに行かないと！
おばあちゃん
それでは、私はここで失礼するよ
みのる
あ、 いない
トコトトコト
みのる
ん？
ヒィーーン
みのる
う、馬！？
まなぶ
お前…………
みのる
まなぶ！
まなぶ
！？
みのる
じゃなかった・まなぶ様！
まなぶ
( ¯−¯ )ﾌｰﾑ
まなぶ
お主、可愛いな
みのる
へ？
まなぶ
さあ、一緒に我が城へ
みのる
え、ええええええ！！
つづく
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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