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12,24
私は頼んだクリスマス プレゼントを
楽しみにしていた
私が頼んだのは
片思いしている彼からの
愛
明日はクリスマス
プレゼント、ちゃんとくるかな?
いいや、絶対くる
そう思ってから私は
まぶたを閉じた
12,25
どこを探しても プレゼントが見つからない
そうだ!彼にあってみよう
そう思い私は家を 飛び出した
どこにいるかな?
私は町中を探しまわった
息をきらしながら
空き地へ行く
そこに彼はいた
思わず私は彼に 声をかける
彼はにっこりこっちを向いて
『俺お前が好きだ』
と言った
とっさに私も
『私も君が好き』
と言う
そうして彼は 大きく息を吸ってから
『俺と付き合ってください』
と言った
もちろん答えは決まっている
『お願いします!』
彼は嬉しそうにニコニコ 笑ってから
『ずっと一緒にいようね』
と言ってきた
嬉しい!やっと両思いになれた
そう思ってから
私は
『はい!』
と答えた
次の瞬間
何かが私の胸に刺さってきた
『Merry X'mas』
『愛してる』
確かにそう聞こえた
彼の愛...もらえたな
さようなら
サンタさん、
プレゼント...ありがとう
Merry X'mas