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──そうして彼らは、赤い音を祝い、 また日常へと戻っていくのでした
「めでたしめでたし」 ……とは、まだ言えないかな
これから先も、 君達の未来は続いていく
それなのに、ここで終わりに してしまうわけにはいかないからね
これから先の未来では、 ぜひ明るく笑顔で過ごして欲しい
……あぁ、未来だけじゃ不公平だね、 過去の彼にも一言伝えてあげようか
昔から不幸だらけの君だけど、 そんなもの吹き飛ばしてしまえる程、 いつか素敵な仲間に出会えるよ
まだ何も知らない君も、 今渦中で落ち込んでいる君も、 未来を信じてここまでおいで
幸せを知っているから、 不幸と思うことがある
そして不幸がある分、 幸せと思えることが沢山ある
幸と不幸、どちらかが欠けていては、 人は、世界は成り立たないと思うんだ
実際彼らも、過去の苦難を 乗り越えたからこそ、今の未来を 歩いているんだからね
今幸せな君は、その幸せを大切に、 不幸な君は、未来の幸せを願って、 “人生”という長い道を歩んで欲しい
さて、この世界は、 私の想いのままに形作られていく
私の存在は、神様のように 思われるかもしれないけれど、 あながち間違いでもないんだ
彼らの過去や未来は、私の想い通り、 全て私の気分次第で紡がれていく
そんな私も、似たような“神の世界”に 住んでいる一人なんだけれどね
今これを読んでいるそこの貴方も、 そんな“神様”の一人なんじゃないかな
さぁ、今回は“自己愛”について 語ったけれど、如何だったかな
……ん? “私”が誰なのか?
そうだね、強いて言うのなら……
私は、この世界の“創造主”
いや、“想像主”、と言うべきかな?
この話の中でも、誰かが私の存在を 話していたはずだから、暇な時にでも 探してみてくれると嬉しい
彼らの未来は続いていくけれど、 この話は、一度ここでお終いだ
もしかしたら、また別の機会にでも 彼らのことを見られるかもしれないね
仲間想いな彼らのことを、 どうか今後も、見守っていてほしい
それでは、またの機会に