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1週間たってもお母さんは心配無用、、、ほんとは愛されてなかったとか←妄想です
うぉぉぉお 好きですぅぅう ぁ、りののさぶです (りの=らの)
恥の多い生涯を送ってきました
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青黄 桃黄
『恥の多い生涯を送ってきました』
僕は、本当に自分は恥の多い生涯を送ってきたと思います。
高校2年の春、初恋の彼に告白をし
僕の初恋は見事実った
…と誰もが思っていたでしょう
でもそんなに現実は甘くない
ずっと振り回され
浮気され
挙句の果てには捨てられ
デマを流され
虐められ
もう死 のうかと思った
でもやっぱり
僕の心には貴方がつっかえて
あと1歩がどうしても踏み出せなくて
勝手に初恋が実ったと1人で舞い上がり
1人で人生のてっぺんという名の舞台で舞い
そしてその舞台はゆっくりと崩れてゆき
もう誰も手を差し伸べてくれない
人生のスポットライトすらも浴びれない
そんな人生にも嫌気がさしてくる
でも貴方が居たから
貴方が僕の心にいたから
僕は生きて行けた
でも、もう一筋の光が宿った
隣のクラスの男の子
僕が飛び降りようとしていたところを
間一髪と言わんばかりに止めてくれた
まるで僕が飛び降りることを予測していたかのように
その彼はすごく優しかった
こんな僕にも優しくしてくれた
いつの間にか僕も彼を好きになっていた
彼が告白をしてくれた
涙がこぼれるくらいに嬉しかった
彼から家で遊ぼうと言われたから
僕は彼について行った
本当に僕は運がない
あの時ついて行かなければ
本当に今になって思う
彼のお家につくと彼のお部屋に行った
ドアを開けると壁一面には僕の写真
そこからの記憶は殆どない
目を覚ますと
僕は鎖で繋がれていた
彼は満足な笑顔を見せ
僕に何やら説明し始めた
ずっと僕を“観ていた”らしい
お風呂の時も帰る時もずっと死のうとしていたところも
ずっとずっとずっと。
僕はその話を聞いた時、ゾクッとした
僕は本当に運がない
やっと素敵な人が現れたと思ったら
その人はストーカーで。
僕と彼が別れたのも観ていたらしく、
あの日、僕のあとをついていき
自 殺をしようとしたところを止めて
僕を手に入れるつもりだったらしい
本当に頭がいいなぁ。
彼は言った
『俺だけの黄になってくれ、 外にも出なくていい。 黄をいじめる世界からなんか 逃げればいい』
そう、言った
でも、
僕の家は暖かい
お父さんもお母さんも優しくしてくれる
だから家には帰りたかった
そう彼に伝えた
でも 彼は
『だめ。』
『世界は汚いんだから。 黄を汚されたら困る。』
彼の言葉には僕は少し寒気がした
それから1週間がたった後
警察が来た
僕は連れていかれた
僕が連れていかれる前、彼は言った
『連れていかないで、! 俺だけの黄…!!!』
僕は貴方の所有物じゃない
そう心で思いながら
哀れみの目を向けながら警察署へ向かった
僕は聞いた
誰が警察に通報したのか、 と
捜索願が出たらしい
僕は家族が出したのかと思っていた
警察官からはこう伝えられた
『青と言う男の子が捜索願を出した』
と
主
主
主