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(・-・)ヤバ....イ神作すぎる! たなか様続きお待ちしております!
(*/ω\*)キャー!! しょおたぁ! やばい!主様神です✨
渡辺翔太
『お前ぜってぇ酒飲むなよ?』 「はいはい…わかったてばw何回めよ!」 『一応だよ、一応!』 こう何回も言ってくるのは執事兼ボディーガードの渡辺翔太
今日は私の大っ嫌いなパーティー… なんで知らない人にペコペコしなきゃなのよぉお! なんて気持ちは絶対言わないけどね…!
私は一応まだ未成年なのでお酒は飲まないようにするけど よく酔った人が無理やり飲ませようとしてくるときがあるのでよく翔太に助けてもらっている
「しょーたー?ドレス変じゃない?」 『いいんじゃね?』 「ちょ!ちゃんと見てから言ってよ!」 はいはい、なんていいながらまた適当なこと言ってきて…私の気持ちなんて知らずに……っ
むすぅ…としているとまたからかわれそうなので渋々車に乗り込む
だけどやっぱり顔に出てたらしく 『なぁーに?拗ねてんの?w』とニヤニヤしてくるので 一発翔太の方にパンチしてやる。 『いっで!』なんていいながらも笑ってるし…
そうこうしてる間に会場に着いてしまった
相変わらず金持ちばっかで目がチカチカする… どーせみんな自分のことしか考えていないんだろうなぁ〜… と心が汚い私はそう思ってしまう
『お前ぜってぇ俺から離れんなよ?』 「あれ?ここでは〇〇様じゃないんですか?w』と少しいじってみるけど 効き目はなし…無視かよ…。 翔太は執事では珍しく〇〇様、なんて呼ばない。 まぁ、そこが翔太のいいところなんだけどね…w
ある程度挨拶を済ますと翔太がいなくなっていた。 あれ?なんて思うとまた可愛らしい女の人に捕まっていた
翔太は顔も声もいいからすぐに女の人に捕まってしまう。 私が嫉妬してることなんて知らないくせに…。なんてまたいじけてしまう。
パーティーも後半になる頃に翔太が帰ってきた。 「あ、しょうt」 『〇〇〜!』 「?!」 『へへっ〇〇〜!』 フラフラと歩いてきたと思ったらいきなり抱きついてきてほっぺたをスリスリしてくる
しょうた!しっかり!と肩をポンポンとしても逆効果らしく 『なぁにぃ〜?』とポワポワしている
「はぁ…//」 こっちの身にもなってほしいものだ。 いくらなんでも好きな人にこんなことされると心臓がもたないよ…っ!
なんでドキドキしているとまたフラフラッと廊下に連れて行かれる。 なになに?と思いながらもついていくと誰もいなかった。
『〇〇…』 いきなりさっきとはまた違い、潤った目で私を見つめてくる。 「ど、どうしたの?…あ!まさかしょうたお酒飲んだ?!」 『あー…飲んだよぉ〜?』 まじかよ…しょうたお酒めちゃくちゃ弱いのに…たぶん女の人に飲まされたな……
なんて考えているとまた『〇〇〜!聞いてんのぉ?』 とまた見つめてくるのでテンパってしまう。 「な、なに?//」 『………』 「ん?(無言…?)」 『……ちゅー…しよ…』 「………」
「っは?!//」 なになになになになにいってんの!!!// 『ねーえ!はやく!ちゅー…してよ…』 いつもとは真逆の対応をしてくるので調子が狂う。 「し、していいの…?前に翔太、好きな人とする…て言ってたけど…」 自分で言って泣きそうになってしまう。私はそれだけの女、てことか…っ
『え?俺の好きな人は〇〇なんだけど…?』 「へっ、?」 なんて思考停止した瞬間にチュッと音が響く
『ふはっw初キス?』 「は、初キスて……って!酔っ払ってない?!」 『え?なんのことでしょうか?〇〇様?w』 「あぁああああ!!!///」 私を遊びやがってぇぇ! …ん?てことは好きな人が私て…本当…?!//
「って、ちょ!翔太置いてかないでよ!」 『ほら、はやく帰るぞ』 なんていつもの調子に戻った翔太を走って追いかける。 するとドレスに足が引っかかったのか転びそうになる。
「わっ」 やばい、こける…っ! とっさにギュッと目を瞑ると一向に痛みがこない。 あれ?と思い目を開けると目の前に翔太が。 『はぁ…本当お前って馬鹿だよな…』なんて笑いながら言う彼を見て ときめいてしまう私は本当に心が汚れているのかもしれない。