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盲目の少女は極限化する

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盲目の少女は極限化する

13 - 盲目の少女は極限化する 〜別れは笑顔で〜

♥

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2021年06月24日

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涼夜?

………。

涼夜?

涼夜…?

涼夜?

人違いじゃないですか?

涼夜?

僕は…。

ぎゅっ…

涼夜?

え?

トリステ

また会えてよかった…。

涼夜?

いや…だから僕は…。

トリステ

あなたは涼夜よ。

トリステ

だってあなたは嘘をついてる。

トリステ

人は嘘をつくと視線を左上にあげることがある。

涼夜?

それはたまたま…。

トリステ

じゃあなんで…。

トリステ

じゃあなんであなたがこのリングを持ってるのよ!!

涼夜?

これはもらったんですよ…。

トリステ

それはない…。

トリステ

だってそれは特注したものだから。

トリステ

2人の誕生石とイニシャルがついてる…世界で唯一のリングだから…。

涼夜?

………。

涼夜?

それはきっと偶然…。

トリステ

もうこれ以上嘘つかないでよ…。

涼夜?

………。

涼夜?

ごめんな?ミラ。

トリステ

会いたかった…。

トリステ

またこうして…涼夜を抱きしめたかった…。

涼夜

僕は…そりゃ抱きしめたいけど…。

涼夜

その資格がないんだよ…。

トリステ

資格がないってどういうこと?

涼夜

僕は一度死んだ人間。

涼夜

もう…。

トリステ

何言ってるんだよ…それでも僕は…涼夜を抱きしめたいよ。

涼夜

…愛してる。

トリステ

………。

トリステ

知ってるさ!そんなこと。

トリステ

それで…なんで涼夜は生きてるの?

涼夜

僕は…死ぬ前にラッヘ様に極限化されて生き延びたんだ。

トリステ

なっ…。

涼夜

だから今ここにいる。

涼夜

いうことを聞かないと極限化を解除されるからミラに会うまではいうことを聞いてたんだ。

トリステ

じゃあ…ラッヘってやつは極限化してるのか。

涼夜

そうなるね…。

涼夜

お願いがある。

ガチャ…

モルス

…おかえり。

フォール

よー嬢ちゃん。

トリステ

あぁ…ただいま。

!!!

クローバー幹部…!

トリステ

誤解しないで欲しい…。

トリステ

涼夜は僕たちに危害を加える気はない。

じゃあなんのようなんですか!

トリステ

それは…。

涼夜

クローバーに関する情報を知ってるだけお伝えします。

涼夜

僕はもうあいつらに加担する気はない。

キシャール

何を知ってるんだ。

涼夜

メンバーに関する情報と、メンバーの弱点などです。

キシャール

なっ…。

フォール

へぇ〜面白いのう。

フォール

聞かせてくれ。

涼夜

はい。

涼夜

まずメンバーの名前ですが…。

涼夜

上から、晴翔、結衣、萌柳、僕です。

涼夜

現状の幹部はこれで間違い無いですが、多分帰ったら僕は処分されて次の幹部が補充されます。

キシャール

おいトリステ。

トリステ

………。

キシャール

お前は…最愛の人が死ぬのを見過ごすのか!?

フォール

キシャール。やめなさい。

フォール

嬢ちゃんは…もう覚悟の上だ。

トリステ

くっ…。

涼夜

予測ですが次の幹部は斐伊という男です。

涼夜

凶暴かつ、極限化歴が長いので注意してください。

涼夜

晴翔に関しては快楽のためになんでもする男なので話しかけられたら無視してください。

涼夜

結衣に関しては左腕の握力がすごいのでその攻撃は絶対に避けること。

涼夜

萌柳には恋愛の話をすると暴走するので注意してください。

涼夜

次に僕らの最大の弱点は…。

心臓です。

モルス

ということは心臓を破壊すればいいってことか?

涼夜

いや、心臓を破壊すると1分間動けなくなるのでそこで頭を完全破壊すれば死にます。

フォール

ほう。ということは両方破壊すればいいんじゃな?

涼夜

はい。ただ心臓は1分で再構築されるのでそれ以内に両方破壊ですね。

涼夜

ただ気をつけてください。

涼夜

この弱点は極限化しているものは全員当てはまる弱点ですから。

モルス

…なるほど。

モルス

それは…。

モルス

いつも通りだな。

涼夜

キシャール

無常の鬼は仕事でいつもやってるんだよ…。

涼夜

なるほど。

涼夜

最後に少し思い出したことがあるのでいいます。

涼夜

ある日ラッヘ様に言われたんです。

ラッヘ

涼夜。

涼夜

なんでしょうラッヘ様。

ラッヘ

………。

ラッヘ

お前は私と似ているな。

涼夜

…?

ラッヘ

まああまり気にしないでくれ。

トリステ

ラッヘってやつと涼夜が似ている?

トリステ

でも顔は似ていなかったぞ。

涼夜

僕もよくわからない。

涼夜

…ラッヘ様は昔好きな人がいたらしい。

涼夜

これ以上は僕は知らない。

涼夜

じゃあ僕は帰るから…じゃあね。

キシャール

涼夜…ありがとう。

涼夜

どういたしまして。

涼夜

バイバイ。

バタン…

トリステ

グスッ…。

トリステ

涼夜ぁ…。

モルス

何してるんだ。

トリステ

何って…。

モルス

最後の別れは…ちゃんとしろ。

トリステ

…はい。

涼夜

ミラに…会えて良かった。

グサッ!!

涼夜

カハッ…。

涼夜

やっぱ痛いな…。

トリステ

涼夜!!!!!!!!

涼夜

…はは。

涼夜

死にたくないからって…ミラが止めに来る幻が見えるなんてな…。

トリステ

僕は本物だよ涼夜!

トリステ

なんでこんなとこで死ぬんだ!

涼夜

帰ったら記憶を覗かれて…敵の人数を知られたりしたら…戦闘に支障が出る…だろ?

トリステ

だとしても…自殺は…。

涼夜

じゃあ…ミラが殺してよ。僕のこと。

トリステ

そんなのできるわけない…!

涼夜

ミラならできるよ…。

涼夜

僕の最後のお願いを聞いてくれるかい?

トリステ

…何…グスッ。

涼夜

死ぬなら…ミラに殺され…たいな…ニコッ

トリステ

…僕は…。

涼夜

僕は…知ってる。

涼夜

ミラがとっても優しい人だってことを。

トリステ

ずるい…。

涼夜

多少ずるくても…僕は…。

涼夜

ガハッ!

涼夜

時間がないんだ…早く…。

トリステ

嫌だよ…嫌だ…。

涼夜

…君に会えた人生に後悔はないよ。

トリステ

……うん。

トリステ

僕も…涼夜に会えて幸せだった。

涼夜

死んでもミラのこと絶対忘れないよ。

トリステ

…ありがとう。

さようなら。

愛しの人

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敵撃ちだぁー!!←ちょっと黙れないの?

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