短編物語

学年1位

皆にとってはすごく 素晴らしいものであろう

でも私にはそう感じない

これが当たり前だ

そう教育されているから

そうやってるだけ

本当は運動なんて好きじゃない

ライバル？

私はそう思ってない それにライバルなんていらない

ライバルとか私が決めるもの

お母さんが決めないで

勉強とか運動とか好きじゃない

言われてるから やってるだけ

人生で好きなものなんか 見つかったことがない

嫌いなものもない なんでだろう

期待してるからな

期待してるね

期待してるのよ

わかってる､､

わかってるから､､ 私に言わないで！！

そんな言葉がプレッシャーで

もうめんどくさくて

なんで期待されなきゃいけないの？

なんで遊ぼうと思っても ダメと言うの？

なんでライバルを あんたが決めるの？

友達も 決めるの？

決めるのは私じゃないの？

ふざけないでよ､､

その後私は 日本で1番頭がいい大学

東西大学へ入学した 母に最後の願いを叶えた

母からも承諾を得て バンドもしてる

そして大学を通いながら

いつものメンバーと バンドで街を盛り上げてる

今度テレビにも出るから 見て欲しい

今のところ人生の 半分は少し無駄にしてるけど

今を大切にして 生きていきたい