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がちゃ
わいわい…がやがや…
「おお、来たか。君なら来てくれると思ったよ」
「まあ、ここは結構古いバーだが人は来るし酒は美味しい。ささ、隣に座りなさい」
「何を頼む?生中?ははは!君もなかなか酒飲みだねえ!いや、悪い意味ではなくてね」
「ビールが来たね。私は大好きなウイスキーでも飲むよ。乾杯」
「どうだ?君はこの地球に生まれて、そして宇宙のことを調べてるって聞いたけど?」
「ふうんそうか。だがね。この宇宙は本当に広い。ある程度わかっていてもわかってない、宇宙の神秘というのがあるんだ」
「君は宇宙の神秘とこちらもあまり研究されてない深海の神秘、どちらを極めたいと思ってる?」
「…あはは!そうだな。宇宙になるよな。失礼した。でも、それだけ研究熱心なことは良いことだ」
「本題に入ろう。この宇宙にはね。とある星があって、そこにはほとんど女性しかいないという星があるんだ。知ってるかい?」
「知らないよね。星をあげての宇宙調査隊や、宇宙を生業とする宇宙海賊団にもその星はわからないというんだ」
「何十光年先なのか…はたまたこの銀河系では存在しないのか…ちってもわかっていない星なんだ」
「嘘っぽい?本当の話さ。ただこれが本当にあるかというのも意味が少し違うけど都市伝説とも言われている」
「…ある日ね。夫婦がいたんだ。その夫婦は新婚さんで宇宙に行って旅行しようとしたんだ」
「運行は順調。しかし、突然トラブルが発生したんだ」
「2人は脱出ポットでそれぞれ脱出しようとした。だがね。夫さんの乗ったポットが突然の時空の歪み…というのだろうか?」
「歪みのほうに吸い込まれてしまって2人は別々の方向に。夫さんは吸い込まれた後、星に不時着したんだ」
「奥さんはそのまま行方不明に。不時着した星というのは…もうわかるだろう?」
「その通り。女性だらけの星さ。そこへ行って色々な体験をしたらしい。すごい星だったらしいぞ…」
「話をしよう。その星の神秘で、奇妙な物語を…」
神秘的女体語り部 ~Prologue~
はじめまして。毛糸といいます ここで出すのははじめてなのでよろしくお願いします さて、この作品はエロいと言われて没になった作品をもう一度手直ししたものです しばらく封印してたのですが、テラーノベルを紹介してくれたことでやりたいと決めました センシティブ、ありますが…よろしくお願いします