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ジュダルの姉

第15話 - 15話

192

2025年11月18日

#ねたばれちゅーい

#マギ

#マギ夢小説

#ジュダル

#姉

凛🐶

ジュダル

つかなんで後ろ向いて話してんの？

白龍

うるさい💢//

白龍

ジュラルもジュラルです

白龍

弟だからとなんでも許していてはつけ上がりますよ//

ジュラル

いいのよジュダルが望んでいるならこれくらいはするわ

ジュダル

…え、嫌だったのか?!

ジュラル

い、嫌じゃないわよ💦

ジュラル

…少し、恥ずかしいだけ…//

白龍

(ジュラルはジュダルに甘すぎる…)

ジュダル

なんで？ジュラルはキレイだぜ

ジュダル

恥ずかしがるところなんて1つもないだろ

ジュラル

誰かに肌を見せることに、慣れてないの…//

ジュラル

弟でも恥ずかしいのよ…//

ジュダル

・・・

ジュダル

じゃあ白龍出てけ

白龍

お前が呼んだんだろうが！‪💢

ジュダル

俺ですらいやならお前はもっと嫌だろ

ジュダル

姉貴の気分害するさっさと出ていけ

ジュラル

立つ

ジュラル

い、いいのよ私が出ていくから💦///

ジュラル

それに嫌じゃないからねそこは間違えないで…

ジュダル

勝手に離れるなよジュラル

ジュダル

足を掴む

ジュラル

ｷｬｱｯ

ジュラル

倒れる

白龍

危ない！

白龍

支える

白龍

ジュダル！

ジュダル

お、俺のせいじゃねぇし…

白龍

大丈夫です…

ジュラル

(…は…ははは肌が密着して…//)

白龍

か…

白龍

すっすみません！//

ジュラル

い、一旦離れてお願い…//

白龍

…っ//

ジュラル

(恥ずかしい…恥ずかしいわ、ジュダルよりも年下の子にこんな痴態を晒すなんて//)

ジュラル

…ﾎﾞｰ//

ジュラル

ﾌﾗ

白龍

ジュラル?!

ジュダル

姉貴！どうしたんだ？！

白龍

…逆上せたみたいだな

白龍

早く連れて行ってやれ

白龍

脱水症状だから水を飲ませて頭を冷やせば治る

ジュダル

お前が運べよそこまでしてんなら

白龍

お、俺が触れても良いのだろうか…//

ジュダル

どうせ気絶してるし一緒だろ

ジュダル

これどうやって着せんだ？

ジュダル

お前がやってくれよ白龍

白龍

な、///

白龍

運ぶだけなら見らずとも良かったが、着替えさせるのは無理だ!!//

白龍

女性にそのようなこと出来るはずないだろう!!//

ジュダル

はいはい

ジュダル

お前ら似てんな

ジュダル

ジュラルも白龍に惚れれば良かったのにな

ジュダル

どうせあいつとは戦うことになるだろうし

白龍

……いや、相手が俺だったとしてもきっと後悔することになる

ジュダル

お前は好きなやつとはどうなんだよ

ジュダル

ジュラルに乗り換えてみねぇ？

白龍

弟としてそう簡単に差し出していいのか

ジュダル

結婚すんならあんな男じゃなくて、我が王とくっついた方が俺的にはいいぜ

ジュダル

まぁ妥協してお前だな

白龍

それが主に言う言葉か

ジュダル

いいだろ別に

ジュダル

どうせお前が惚れた奴には振られたんだから

白龍

…またいずれ迎えに行くつもりだ

ジュダル

ちぇー

ジュダル

どうせ上手くいかないってのに、

ジュダル

やっぱお前ら似てるわ

白龍

……

ジュダル

まぁ俺の姉貴の方が100倍いいけど

ジュラル

…ん、頭痛い…

白龍

大丈夫ですか？

白龍

湯浴みで逆上せたようで、部屋まで運んだんです

ジュラル

…!!///

ジュラル

は…裸で倒れたの?!///

ジュラル

ご…ごめんなさいっ見苦しい姿を見せたわ…//

ジュラル

見れたものじゃなかったでしょう…普通の女性とは程遠い…

白龍

そんなことはありません!!

ジュラル

白龍

ジュラルはキレイですよ

白龍

少し体に傷痕があるからと変わらない

白龍

それは貴方が努力してきた証だ恥ずべきことでは無い

白龍

貴方は心も体も誰よりも美しい方です!!

白龍

だからどうか、自分を卑下しないで…

ジュラル

…あ、ありがとう…笑//

ジュラル

そうね…ジュダルを守るために鍛えた

ジュラル

女の勲章、というものなのね笑//

白龍

…はい、//

ジュラル

ところで、ジュダルはどこにいるの？

白龍

えっと、貴方を着替えさせられるような服を取りに…

ジュラル

…ｷｬｱｱｱｱｯ見ないでェ！
𖦹 𖦹‎/////

白龍

すみません！見てません！//

白龍

後ろ向いてる

白龍

…//

ジュラル

着替える

ジュダル

あれ…起きてんじゃん

ジュダル

せっかく持ってきたのに

ジュラル

ジュダル、お願いだからこれからは私と一緒の時は誰も湯浴みに誘わないで…//

ジュラル

お姉ちゃん頭混乱してパンクしちゃうわ//

ジュダル

分かった(即答)

ジュダル

(お姉ちゃん…いいな)

白龍

(俺にもあれくらい素直に言うことを聞いてくれれば良いのだが)

ジュラル

(…アリババくん…どうしているかしら…)

ジュラル

(…シンドリアにいると思うし、少しくるい覗き見しても罰は当たらないわよね…//)

ジュラル

(…好きと言ってくれたし、少しくらい私に好感があるかもしれないし…//)

ジュラル

(私も一応魔導師の端くれだし、覗き見くらいジュダルが居なくても出来るし…)

ジュラル

(外でこっそり見て満足して戻れば…)

白龍

何をしているんですか？

ジュラル

ｷｬｱｯ?!

白龍

すみません…驚かせてしまって

白龍

これ…アリババ殿…？

ジュラル

あ…えっと、違うの…💦//

ジュラル

様子が気になって盗み見てるとかではなくてね…えっと、その…敵情視察というか…!!//

白龍

笑

白龍

そんな高度な魔法を使って見たいくらい、アリババ殿が好きですか？

ジュラル

ちがっ…あの…その…

ジュラル

……すき……かも…//

白龍

(…ジュラルくらいは、報われてほしいな)

白龍

(まぁアリババ殿モテませんし、ジュラルが自分を好きだと分かったらすぐにでも告白してきそうだから心配いらないと思いますけど)

シャルルカン

『…まさかお前…レームで彼女出来たのか？』

ジュラル

白龍

アリババ

『………………………はい//』

ジュラル

………………

アリババ

『あいつとはそういう軽いんじゃなくて、//』

アリババ

『なんていうか…そう本気なんです//』

アリババ

『あいつも剣闘士なんです、身体中傷だらけで乱暴なとこもあるけど』

アリババ

『笑うと可愛いし、優しいし…』

アリババ

『俺がケガをした時とか、心配して一晩中看病してくれました』

アリババ

『他にもその、色々あって…えーとつまり…』

アリババ

『一緒に暮らしているうちに好きになっちまったんですよ！/////』

ジュラル

……………………………………

白龍

…ジュ、ジュラル…？

ジュラル

…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

白龍

ジュラル

…想いあっている女性がいるなら、抱き寄せるとか…好きとか…なんでそんな勘違いするようなこと言うのよバカァ泣泣

白龍

なっ…泣かないで…💦

ジュラル

白龍も白龍よ！泣

白龍

えっ

ジュラル

アリババくんはモテないと言ったじゃない!!私でも可能性があると言ったのにぃ泣

ジュラル

胸を叩く

ジュラル

バカバカバカァ！泣

白龍

すっすみません…っ

白龍

…すみません…っ

白龍

すみませんっ

白龍

抱きしめる

ジュラル

…ｯ泣

ジュラル

ｳｯ…ﾋｯｸ…泣

ジュラル

もっと…ｯもっと早くに会えてたら…泣

ジュラル

アル・サーメンなんて組織に、私たちが縛られずにいれば…ﾋｯｸ…泣

ジュラル

違う未来も…あったのかなァ…泣

ジュラル

私はいつも…好きになってはいけない人を好きになる…泣

白龍

…えぇ…俺も何度も考えましたよ…違った未来を…

白龍

でも、ダメなんです…っ

白龍

未来を向かないとダメなんです…ジュラル

白龍

過去を殺していかないと、俺たちは前には進めないんです

ジュラル

…っ泣

白龍

…それでも今日だけは思い切り泣いて…俺を使ってください

白龍

ずっと傍にいます

白龍

誰にも見られたくないのなら俺が隠します

白龍

安心して泣いてください…貴方は1人じゃない

ジュラル

…ｯｯ泣

ジュラル

(白龍の声が…優しくて、もっと涙が出てしまう…)

ジュラル

(甘えてしまう…泣)

ジュラル

(…人に抱きしめられるのって、こんなに暖かいものなのね…)

ジュラル

……

白龍

(…どうして、俺達はいつも上手くいかないのでしょうね…ジュラル…)

ジュダル

……おい…

白龍

ちょうどいいところに来たジュダ…

ジュダル

なんでうちの姉貴は泣いんでんだ睨

ジュダル

もしお前なら…睨

白龍

違うアリババ殿だ

白龍

いや、それも違うのか…?

白龍

ジュラルがアリババ殿のことが気になってシンドリアの様子を見ていたところ

白龍

アリババ殿に恋人がいることを知ってしまって、暫く泣いていた

ジュダル

…はぁ？

ジュダル

何あいつなんでジュラル以外の女と付き合ってんだよ

ジュダル

あいつなんかのせいでジュラルはこんななるまで泣いたのか?!

ジュダル

いや、俺はあいつと結ばれて欲しくなかったけど…ジュラルが悲しむなら…

ジュダル

…今からあいつ殺してくる

白龍

やめろ

白龍

ジュラルはさらに悲しむことになるぞ

ジュダル

…ﾁｯ

ジュダル

(なんでジュラルばっかり報われないんだ)

ジュダル

(今まで我慢してきたんだから少しくらい何かいいことあってもいいだろうがクソッ)

白龍

姫抱っこ

ジュラル

………

翌日

ジュラル

……ﾊﾞｯ

ジュラル

ｳｯ(頭が痛い…昨日泣きすぎたせいね…)

ジュラル

(…後で謝っておかないと…白龍に)

ジュラル

(…恥ずかしいわ…//)

ジュラル

(2人がいないということは、もうダンジョンへ行ってしまったのかしら)

ジュラル

(…色々理由をつけて残ったけど、特にやることなんてないわね…)

ジュラル

(…シンドバッドも練紅炎様も、ムー殿も、シンドリアへ集結している)

ジュラル

(だから私はアル・サーメンから自分を守るだけでいい)

ジュラル

(早く戻って来ないかしら…)

ジュダル

あっ、ジュラル〜笑

ジュラル

良かった2人とも無事なのね笑

ジュダル

当然だろ笑

白龍

こんなところで待っているなんて危険ですよ

ジュラル

ダンジョンの近くに入れば、早く2人に会えるかと思って、ごめんなさい…

白龍

いいえ謝らないでください無事で何よりです笑

ジュラル

笑

ジュラル

目的の金属器は手に入ったの？

白龍

えぇ

白龍

どうやらベリアルは、見えないものを見せたり、聞こえないはずの声を聞かせて生き物を惑わせるらしいです

白龍

俺達も同じような目に遭いました

ジュラル

…!!

ジュラル

大丈夫だったの、？

白龍

えぇ

白龍

おかげで色々気づくことが出来ました笑

ジュラル

…!!

ジュラル

(何か…雰囲気が変わったような…)

ジュダル

俺も平気

ジュダル

やなことされたけどー

ジュラル

頑張ったのね笑

ジュラル

偉いわ笑

ジュラル

撫でる

ジュダル

笑//

白龍

行くぞ

ジュラル

玉艶のところ？✨️

白龍

いえ

白龍

本国に戻る前にどこか奴らの目が届かぬ場所で俺達の力を研ぎ澄まします

白龍

確実に殺すために必要なことですので

ジュラル

そうね

ジュラル

分かったわ

ジュラル

私は何をすればいい？

白龍

……特に、何も

ジュラル

ｶﾞｰﾝ

白龍

あ、それなら俺にマゴイ操作を教えてください

ジュラル

もちろんよ任せて笑

白龍

笑

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