先生
莉央
先生
莉央
莉央
先生
莉央
莉央
先生
先生
ため息を付いてから先生は1度
教室に戻って行った
岩泉一
岩泉一
説明すると岩泉さんはこう言った
岩泉一
莉央
及川徹
莉央
ふと確認してみると
私の目から涙が零れていた
莉央
莉央
及川徹
及川徹
及川さんにそう言われ
私の瞳が揺らぐ
莉央
莉央
言いたい
でも思い出したくない
しかもこんな話
誰が……
誰が凛を悪く言うの?
話だけじゃ
誰が悪いかなんて
わからないのに
お母さん
助けてよッ
莉央
及川徹
及川徹
私を心配そうに見つめる彼
その隣には怒っている先生と
泣いている凛がおり
それを黙ったまま見つめる岩泉さん
先生
先生
先生
莉央
及川徹
優しい声
みんな静まり返る
そしてなんて素敵な先輩だろうか
私はそう思った
凛
凛
凛
少し口角を上げながら
近づいてくる凛
莉央
凛
凛
凛が手を伸ばした先には
私の過去に出来た傷があった
莉央
ギュッ
莉央
及川さんに抱きしめられ
私は正直ビックリしていた
でも
このまま時が止まればいいのに
そればかり考えていた
コメント
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ハグいいなぁ