sha
…なんッ…ぇ、?
…なんで君まで俺を 悪者にするのさ。
gr
…うつ、…?
kn
だいせんせ、…なんで、?
困惑するアイツら、… そんなのもう、どうでもいい。 ただ俺は、…おれは、
sha
…そこ、…どいてや。だいせんせ、
ut
嫌や、…
君を傷つける事はしたくはないのに
ut
…なぁ、シャオロン。
…透ける体は、俺を 見つめていた。
sha
…なんや、
ut
…お前はさ…、
…その言葉は言わないで欲しかった
俺が壊れちゃう気がするから
sha
っ、…やめ、ッ
自分から、進んで"それ"を しているの?
そういう大先生の手は、 俺の手元を指していた。 …ナイフを握りしめているその手元を
sha
……やってるに決まってるやんか!!
sha
…せやったら、こんな場所来んし!そんな事したくもないしな!
ut
…そう、
ut
…まぁ、別にいいんやで
ut
…はぁ、…仲直りせな。
sha
仲直り?…そんなんどうでもええねんッ!
sha
おれはッ!…おれ、…は
kn
…お前を殺したんや。
kn
仲直り?出来る訳ないやろが
ut
……お前らはさぁ…、相手を知ろうと思わんよな。
sha
…は、?
ut
…あの日、僕が死にかけた日。
sha
…死にかけた?
ut
…そう、僕はまだしんでなんかない。
違う、お前は、…死んで、?
あれ、?…
ut
僕は昏睡状態。植物人間ってやつ
ut
グルッペン、トントン、オスマン、しんぺいさんがそのことを隠してたっぽいけど
ut
…まぁ、僕は生きてる。
sha
…いきてる、?…なら、…なんで。
俺は、お前らに追放されたの?
ht
…生きてるってどういうこと
ht
なんで…
ht
俺らに教えてくれなかったのッ!?
gr
…、それは、…。
ut
…もうええから、何よりもあの時の真相を聞いてほしいねん。
そういう鬱は、 いつもより透けて見えた。
ut
…ね、…お願い。
ut
…これは、…僕の。いや
ut
…ツンデレと、勘違い馬鹿共の
ut
仲直りや。
ゆっくりと、大先生は 口を開いた。







