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菜々子
（昨日から、皆から視線を感じる）
菜々子
（黒咲君に会うのが嫌だな。）
菜々子
（わっ。）
バスに人が混んできた
菜々子
（今日は、私バスに乗る人が……）
？？？
うぅ……
菜々子
（あの人、大丈夫かな？)
菜々子
あ、あの大丈夫ですか？
？？？
……酔った
菜々子
えっ！次の駅でおりますか？
？？？
匂いが……
菜々子
（匂い？）
菜々子
だったら、これを使ってください。
菜々子は、自分のハンカチを貸してあげた
菜々子
鼻と口を抑えると少しは楽になるかもです！
えー、次は○○バス停○○バス停
菜々子
あ、（おりなきゃ）
菜々子
私は、ここで余り無理をしないでくださいね。
？？？
……（ありがとう）
学校にて
進
菜々子ちゃーん！おはよう！
菜々子
おはようございます。
進
今日、一緒に帰らない？
進
近くにカフェ出来たらしくて一緒に……
菜々子
行きません。
そのまま、立ち去った
菜々子
はぁ。朝から何なの。
菜々子
あれっ。あの人
菜々子
朝のバスで一緒に乗ってた人だ。
菜々子
同じ高校だったんだ。
？？？
……っ！
？？？
あの！今朝はありがとう
菜々子
ううん、大丈夫だよ！君の方は？
？？？
大丈夫です！ありがとうございました。
綾斗
僕、晴香綾斗って言います！
菜々子
私は、原木菜々子よろしくね
綾斗
菜々子さんですか、素敵な名前ですね！
菜々子
ありがとう（黒咲君にも言われたような）
菜々子
晴香くんは、1年生？
綾斗
はい！僕1年3組です！
綾斗
菜々子先輩って呼んでもいいでしょうか？
菜々子
いいよ！
菜々子
じゃあ、私はあっちゃんって呼ぶね！
綾斗
あっちゃん……少し照れます\\\\
進
じーーー
菜々子
黒咲君、何やってるの？
進
べ、別に〜
綾斗
菜々子先輩、この人同級生の方ですか？
菜々子
うん。そうだよ。あっちゃん知らない？この人
菜々子
スーパーモデルの黒咲進君
進
……菜々子ちゃん。俺にはなんか、あだ名ないの！？
菜々子
え……そんな事急に言われても
菜々子
私は、可愛い後輩にはあだ名付けようと
進
ふーん、
綾斗
あ、あのー。チャイム鳴りますよ。
進
はぁー？1年が年上に……
ﾍﾞｯｼ
菜々子
ちょっと！私の後輩をいじめないでよ！
菜々子
大丈夫？あっちゃん
菜々子
黒咲君謝って！
進
チッ！知らね。
菜々子
ちょっと！
綾斗
大丈夫ですよ！先輩、僕がいきなり先輩と先輩との間の話を切ってしまったのですから
菜々子
あっちゃん……良いんだよ！
菜々子
黒咲君も悪いし
第2話もこれ終わりです。 第3話が見たい方コメントとハートしてください
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