リドル
ね、ユウ
ユウ
なんですか寮長
リドル
今度二人でパーティーをしよう
ユウ
いいですよ
リドル
それでさ、その次の日もパーティーを開くんだ
ユウ
いいですね
リドル
もちろん、その次の日だってお茶会をするよ
ユウ
ステキですね
リドル
たまにはハートの女王の法律を破って夜にお茶会を開こう
ユウ
寮長に出来ますかね
リドル
毎日毎日一緒にいよう
ユウ
はい
リドル
毎日笑って、ケーキを食べよう
ユウ
いいですよ
リドル
そして、来年も共に過ごそう
ユウ
そうですね
リドル
せめてボクが卒業するまでは一緒にいよう
ユウ
はい
リドル
でも…でも、できたら、卒業してもそばにいて欲しい
ユウ
僕もそうしていたいです
リドル
ユウはボクを愛しているかい?
ユウ
愛してますよ
リドル
僕を好きでいてくれるかい?
ユウ
好きでいますよ
リドル
ボクを忘れないでくれるかい?
ユウ
忘れませんよ
リドル
ねぇ、ユウ
ユウ
なんですか?
リドル
ボクを1人にしないでくれ
ユウ
きっとそばに居ますよ
リドル
……
ユウ
……
リドル
……
リドル
……グスッ
ユウ
……
リドル
ねぇッ、ねぇユウッ
ユウ
なんですか?
リドル
最後の、お願いだからね?
ユウ
はい、聞きます
リドル
しっかりッ…ヴ
リドル
がえるんだぞ、ッグスッ
ユウ
はい
リドル
ボクを思い出して、またこっちの世界に来たりするなよ、ッハヴッ
ユウ
は…い
リドル
ほら
ユウ
ヴゥ…
リドル
行っでぎなざい……ユウ
ユウ
はい、寮長ッ
リドル
ボクは……君を忘れないッ!
リドル
きっとぉッ!
ユウ
ん寮長ッ、泣かないでッ
リドル
フフっ
君も泣いてるくせにッ
君も泣いてるくせにッ
ユウ
またね、寮長、
ユウ
愛してます。
リドル
ユウ……ボクもだ…よ
リドル
愛して…………
ゴポポポ……