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い ち ご み る く 。
六花
凛
六花の友達
六花ママ
い ち ご み る く 。
い ち ご み る く 。
い ち ご み る く 。
六花ママ
六花
六花
六花ママ
六花ママ
六花
六花ママ
六花
六花
六花ママ
六花
六花ママ
ﾊﾞﾀﾝ
六花
私の名前は六花。17歳。
ごく普通の高校生だ。
ただ家庭は複雑だ。
私が生まれてすぐに離婚して
お母さんは再婚をしない。
私は"お父さん"という存在を知らない
そして今日もまた
ビリビリになって綿が飛び出た
ぬいぐるみが目の前に
六花
私のぬいぐるみは
お母さんのストレス発散のためにある
小さい頃から私は1人で過ごしてきた
友達もそんなに多くなく
ネッ友と週2会うくらいだ
幼馴染の男の子はいるが
そいつは人気者で
あんまり喋れない
六花
凛
六花
凛
六花
凛は私の友達だ。
あっちから話しかけてくれて
中学1年生から仲良くしている。
凛の家庭と私の家庭は似ていて
話が合う。
なんでも話せる友達だ。
凛
六花
凛
私は母子家庭だが、凛は父子家庭だ。
お父さんかお母さんかの違いだけで
それ以外はそっくり。
六花
凛
六花
先生
凛
先生
凛
先生
凛
先生
六花
先生
六花
先生
先生
六花
凛
六花
凛
凛
凛
凛
六花
六花
このときはまだ思いもしなかった
まさかあの子があんなことになるなんて…
六花
六花
ﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯ
六花
六花
六花
凛パパ
六花
相手は確かに男の人の声だった
聞いたこともない
間違い電話かと思った
凛パパ
六花
六花
六花
凛パパ
六花
凛パパ
六花
凛パパ
六花
凛パパ
六花
六花
六花
ﾎﾟﾛﾝ
現実を受け入れられない。
凛が死ぬなんて
次の日
先生
六花
幼馴染も転校
帰宅後
六花
六花
フレンドのところを開いたら
六花
六花
六花
六花
六花
LINEを開いたら
六花
六花
く○○
六花
○○
六花
○○
六花
六花
○○
六花
○○があなたをブロックしました。
六花
○○にもブロックされて
ネッ友もLINEは消していた
六花
この日から私は
"自分"を見失っていった
い ち ご み る く 。
い ち ご み る く 。
い ち ご み る く 。
い ち ご み る く 。
い ち ご み る く 。
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