そして澪は魔理の家に向かった。
いつもには無いほどの無言の時間が続く。
澪
魔理さ今日はどんな漫画を貸してくれるの?
魔理
うん?あー……アクション漫画?
澪
なんで疑問形?
魔理
なんでだろうね?ww
そこからまた無言の時間が続いた。
地面を蹴る音だけが響く。
澪
なんで今日はこんなにも無言なの?
魔理
確かに(笑)なんでだろ
澪
今日本当に漫画あるのか?
魔理
あるよさすがに
澪
もう俺が読んでた漫画だったら許さないから
魔理
あははー怖い怖いww
話が続かない。
魔理を馬鹿にするのはいつものことなのに今日は今日は
何かがおかしい。
という考えが頭をよぎる。
澪
ねぇなんで今日はこんなにも無言なの?
魔理
………
澪
ねぇ答えろって
魔理
昼休みさ………
澪
うん
魔理
いつもは絶対にしない反応をした。
澪
どういう?
俺は何もおかしな反応はしていない。
ただ本当にいつもどうりに……
魔理
私は肩組みぐらいする。
いつもする。
いつもする。
澪
うんしてるね。
魔理
でも今日は反応が違った。
澪
澪
そんなはずない。
俺はいつもどうりだ。
俺はいつもどうりだ。
魔理
お前が私を意識するはずがない!
魔理
高校までの幼なじみだからわかる!絶対にあんな反応はしないハズ!
魔理
好きな子ができたの?
澪
…………
澪
なんだよ……
澪
なんでもいいじゃんか
そこからしばらく歩いて魔理の家に着いた。
魔理
ねぇどうなの?
澪
だからそれは……
魔理
ちゃんと答えてよ!
澪
……もしかして嫉妬してる?
魔理
なっ!!/////そんなわけないでしょ!
澪
顔が赤い
ぺたっと魔理頬に手を添えた。
澪
本当に大丈夫?
魔理
ちょっ!/////触んないでよ!
澪
お前だって反応が違う……
魔理
はぁ?そんなわけ……
澪
なんだ?俺にだけ迫るの?
澪
そんなのおかしいよな?
俺だって迫ってやる。
俺だって迫ってやる。
魔理
えっ……やめて……く…ください
澪
そんなことはもう効かない……
絶対迫ってやる!
絶対迫ってやる!
澪はずいっと魔理に近寄った。
すると魔理は手をグイッと持ち上げ本棚へと押して行った。
本が2〜3冊床に落ちた。
澪
ちょっ……なんだよ
魔理
お前が私を迫ることは出来ない……
魔理の目は真剣だった。
作者タイムでぇーす!
どう?キュンキュンしなかった?
今回は急に二人の関係が結構進んだと思うんだけど、どう?
私的には結構進んだんだよなぁ……
まぁあと何十回と話はあるんだけどねww
青春は1度きり? も見てほしいなぁ……(ちゃっかり宣伝)
青春は1度きり?もいい作品だからまじで!!
澪みたいな男子がいたらどう?
魔理みたいな女の子がいたら?
って想像するのも楽しいよね〜
正直二次創作とかめっちゃ作って欲しいです!
でも作れるまで話作ってないんだけどね〜ww
今後も連載
僕達の夏のちょっとした記憶
ストーリーの
青春は1度きり?
をよろしくお願いします!