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さくらぶ(主)
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佐久間
さくらぶ(主)
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佐久間
さくらぶ(主)
目黒
さくらぶ(主)
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廃工場の裏口から降りしきる雨の中を逃げ延びた7人。 岩本は意識を失った向井を背負い、目黒はフラつくラウールを支え、 這うようにして辿り着いたのは高速道路の高架下にある 打ち捨てられたコンテナボックスだった。鉄の扉を閉めた瞬間 外の雨音は遠のいたが、代わりに重苦しい沈黙が彼らを支配した。
スマホの画面は依然として「OFFLINE」。 司令塔の阿部を奪われ、最年長の深澤が「裏切った」という体で一人残った。 その事実が限界を超えたメンバーの精神を容赦なく削り取っていく。
佐久間
佐久間
渡辺
渡辺
佐久間
佐久間
佐久間が岩本の胸ぐらを掴み、激しく揺さぶる。 岩本は抵抗せず、ただ暗い瞳で地面を見つめていた。 その拳は自責の念で白くなるほど握りしめられている。
目黒
宮舘
コンテナの隅でようやく意識を取り戻したラウールがガタガタと震えながら 膝を抱えていた。彼の銀色の瞳には、もう光はない。 ただ、泣き腫らした赤い目が、暗闇の中で虚ろに浮いている。
ラウール
ラウール
渡辺
目黒
ラウール
ラウールの絶叫が狭いコンテナ内に反響する。 苛立ち、悲しみ、無力感。負の感情が連鎖し、これまで鉄の結束を 誇っていた9人の絆に目に見えるほどの「亀裂」が走っていく。
その時ずっと沈黙を守っていた岩本が静かに佐久間の手を振り払った。
岩本
岩本
岩本の言葉に、全員が息を呑む。 ふと、床に転がっていた向井のスマホが、弱々しく震えた。 通信不可(オフライン)のはずの画面に、一通の通知が届く。
[ 受信:UNKNOWN USER ]
[ メッセージ:お前ら、湿っぽい顔してんじゃねーよ。……反撃の時間だ。 ]
それは間違いなく深澤の、そして阿部の意志が宿ったメッセージだった。 絶望の淵でバラバラになりかけた心が再び一つの目的に向かって動き出す。
だがコンテナの外ではブラック・アイスの追っ手がすぐそこまで迫っていた。 雨音に混じって響く、冷たい金属の足音。「亀裂」を抱えたまま 彼らは第2章最大の危機、救出作戦へと身を投じることになる――
さくらぶ(主)
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渡辺
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岩本
目黒
佐久間
宮舘
渡辺
…
渡辺
ラウール
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佐久間
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コメント
6件

あべふか(´;ω;`) 大丈夫か(´;ω;`) 無事だと願うよー!続きが楽しみ