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だれが罪人か

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だれが罪人か

13 - 第13話

♥

11

2025年04月24日

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マオ

次は…教会…?

「さぁ最期のステージだ!」

「クリア内容は…」

「罪人を殺せ」

マオ

罪人を殺せ…?

熊猫

罪人…

美紅

罪人って僕達のことでしょ?

美紅

誰が殺すの?

美紅

自殺しろってこと?

「安心したまえ」

「そこの前で祈れば…」

「燃やされるw」

「ちなみに罪人でない者を燃やせば…」

「全員あの世行きだw」

「まぁ罪人か否かを決めるのは君達の本心だw」

マオ

俺達の本心…

美紅

ゲームマスターさん

「どうしたんだい?」

美紅

あなたは…

美紅

この教会が好きだ

「…」

「この教会が好き…」

「好きだし嫌いだねぇ」

美紅

それは自分が好きなものが

美紅

ここのせいで手に入らないから?

「惜しいねぇ…」

「けど…」

「答えを教えるつもりはないよ」

美紅

まぁ教えたくないだろうね

美紅

それを知られて死後バレたら

美紅

嫌われそうだもんね

「なにが言いたい?」

美紅

僕があっちの世界の地獄に堕ちても

美紅

こっちの地獄に堕ちても

美紅

どちらにせよゲームマスターが思っている人を知れるかもしれないニコッ

「へぇ?」

「ならそれを止めるだけだよ」

マオ

なんの話しをしとるんや?

美紅

僕は自分の才が嫌いだけど

美紅

こうゆう時の知恵だけはあってよかったって思うよ

「今すぐにでも君の脳を潰したいよ」

美紅

じゃぁ潰してみれば?

美紅

もしゲームマスターがそうして潰したとしても

美紅

死ぬことには変わりないでしょ?

「天才を呼ぶのはダメだったか…」

「君はもう帰れ」

美紅

そうしたいところだけど…

美紅

管理者達が来たみたいだよ

「おや?」

白無

邪神!!!!

時雨

イエ〜イ

時雨

僕なにしたらいい?

白無

しぐちゃん!?

「君は…!」

「不神の娘じゃないか!!」

「ずっと待っていたよ!!」

「もうこれで最期のステージでくるか心配してたんだ…」

時雨

なんか良くわかんないけど〜

時雨

白無ちゃん僕なにしたらいい?

白無

とりあえずみんなを元の世界に戻して

お前らだれや?

時雨

僕達は〜

時雨

うーん

時雨

なんだろう?☆

マオ

え???

熊猫

なにがおきてるアルか…?

時雨

白無ちゃん説明任した!☆

白無

とりあえずみんな戻って!!

「おやみんな戻ってしまったか…」

「だけどこの子たちはまだ居るね?」

時雨

だってぇ

時雨

結界で守ってるから手だしたら許さないよ〜

「別に君達には興味なんてないさ」

「それより不神の娘よ」

「小生と話しをしよう笑」

白無

私と…?

時雨

白無ちゃーん

時雨

こうゆう人には耳を傾けちゃダメなんだよ〜?

「小生は娘になんの危害を加えないよ」

「ただ話しをしたいだけだ」

時雨

じゃぁ白無ちゃん僕後ろで見とくね〜☆

白無

しぐちゃん…

「そうだなぁ…」

「部外者は出ていってくれないか?」

時雨

残念だけど〜

時雨

不神様のために〜

時雨

僕は白無ちゃんを守る義務があるの〜

「娘は不神が望むなら小生が守るよ」

時雨

会えてもないのに〜?

「君は余計なことしか言わないねぇ…」

時雨

僕は不神様から頼まれたことしかやってないもーん♪

「そうか…」

「なら今日は諦めるよ…」

「不神の娘よ」

「最後に問いたい」

白無

え?なんですか…?

「君は人間が好きかね?」

白無

白無

わかんない…

「そうか分かったよ」

「じゃぁまた会おうw」

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