十二鬼月は上弦と下弦に分かれている
順番としては
上弦の壱、弐、参、肆、伍、陸
下弦の壱、弐、参、肆、伍、陸
1番強いのは上弦の壱
1番弱いのは下弦の陸
下弦の鬼たちは片目しか数字が刻まれておらず
上弦の鬼たちからは蔑まれていた
鬼舞辻無惨は己の血を分け与えた者の思考を読み取ることができる
姿が見える距離なら全ての思考の読み取りが可能
離れれば離れる程鮮明には読み取れなくなるが位置は把握している
『位置は把握している』
つまり
禰󠄀豆子が産屋敷邸に連行されたことは鬼殺隊にとって深刻な事態だった
通常ならば
禰󠄀豆子が来た時点で産屋敷の本拠地は鬼舞辻に知られていた
しかし今鬼舞辻はそれを把握できていない
『珠世に続いて禰󠄀豆子が自力で』
『鬼舞辻の呪いを外しているということをまだ知らない』
釜鵺
お許しください鬼舞辻様!
???
無惨やめないか
誰かが捕まっていた釜鵺を助けた
鬼舞辻無惨
なぜ止める“かほ”
かほと呼ばれた人物は釜鵺を降ろした
かほ
弱いかもしれんがいないよりかはいいだろ
かほ
こんなのはどうだ
かほ
無限列車に下弦全員を行かせる
かほ
それで、全員死ねば今後下弦を作らないで、どうだ?
鬼舞辻無惨
仕方ないな
鬼舞辻無惨
、、、耳に花札のような飾りをつけた鬼殺隊を殺せば血を分けてやる
そういいまた琵琶の音がなり無惨が去り下弦もどこかへ飛ばされた
“かほ”と呼ばれる奴ともう1人“かなと”は十二鬼月ではない
普通じゃない特別な2人
この2人の存在は鬼以外でたった1人しか知らない
星川○○
、、、
星奈
○○
星川○○
何?
星奈
任務、無限列車ニ行ケ
星川○○
ん、、確か煉獄が行ってたよな
星奈
ウン
星川○○
嫌な予感がする
星奈
私モ
星川○○
だからか
○○は納得し立ち上がり向かおうとした
星奈
、、、大丈夫?
星川○○
大丈夫
星奈が心配するのは当たり前のように目の下にはクマがあった
星川○○
あーあ寝ちゃってんな
そこに居たのは煉獄、炭治郎、善逸、伊之助、禰󠄀豆子
そして禰󠄀豆子以外が寝ていた