サァァァァ
うり
うり
うり
うり
コツンッ
うり
うり
うり
スッ(上を見上げる
るな
うり
うり
うり
うり
コツコツコツ
うり
うり
コンコンッ
うり
シーン
うり
うり
うり
ガチャッ
うり
そこには散らばったダイヤと
窓の縁に座る姫様がいた
るな
るな
うり
俺の名前を呟いてこっちを見ている
姫様の目には涙が浮かんでいた
うり
るな
姫様は顔を隠すようにして言った
うり
るな
るな
ズンズンズン
ガシッ
るな
うり
うり
そう言って俺は掴んだ姫様の腕をどかした
るな
うり
うり
意味がわからなかった
姫様の頬を伝った涙は
ダイヤになって床に落ちたから
るな
うり
るな
るな
うり
るな
うり
るな
るな
そう言っても姫様は泣くのを 我慢しようとする
きっと今までもこうだったんだろう
この謎の現象のせいで人前では泣けなくて
たった1人で泣いてたんだ
ギュッ
るな
うり
うり
うり
うり
うり
うり
るな
るな
うり
姫様の涙のダイヤが肩にあたる
少し痛かった
だけど
姫様の心の痛みはこんなもんじゃない
あの日
初めて君にあった日
澄み切った笑顔だった少女
あれから10年
その間に何があったのか
何がこんなに少女の心を痛めつけたのか
姫様は教えてくれるだろうか
コメント
12件
「君に巡り会えたそれって奇跡」という歌詞があるんですゲドまざにこのようでずっ😭
めちゃくちゃ続きが気になります、、、!