月灯 玲緒
月灯 玲緒
2ヶ月前最大の警備がされている警察署を初の脱獄者となり世間をざわつかせた怪盗はなび、マオ、夜紗
怪盗3人の調査をしていくと徐々に警察の怪盗団対策部がまだ明かしていない事実が発覚した
まず警察が推定として月灯花火(18)が怪盗はなびであるとしている。
その月灯花火は昔に孤児として認定されていることがわかった
もし仮に怪盗はなびが月灯花火という人物であるなら両親は月灯建築の社長と副社長となる
そして月灯花火の孤児認定
月灯建築社長暗殺があった年から月灯花火の年齢を引くと小学生の頃に月灯花火は両親を失っていることになる
そこで今回の事件、警察の怪盗団対策部ははいままで3つの可能性をしめしている
一つは月灯建築の社員である月灯玲緒が妹と推測される月灯花火に依頼し自身にとって都合の悪いものを抹消する“証拠隠滅”が目的である可能性
または爆破により警察、社会を混乱させ自分達怪盗を追う人数を減らし捜査や探索を遅らせる“捜査妨害”の可能性
もしくは逆に妹の怪盗はなびが兄と何かしらの問題が生じ月灯玲緒を殺そうとした“殺人未遂”の可能性の3つが考えられている
3つの可能性の中では捜査妨害の可能性が1番高いとして警察は考えている
警察の発表でわかっていることに加え怪盗3人の孤児説を取り入れると更なる月灯建築爆破テロの全貌が見えてきた
警察と月灯建築は依頼主と業者のように距離感が近くさらに月灯建築と月灯玲緒は会社と従業員とこちらも距離感が近い
月灯玲緒と怪盗はなびは兄妹、そこから筆者は一つの説をみいだした
情報漏洩防止の可能性
兄妹である月灯玲緒と花火。
月灯花火(怪盗はなび)は月灯玲緒や月灯建築を通して情報が漏れるのを恐れた可能性があると思える。
というのも理由はある
月灯建築は怪盗3人にとって1番身近な会社である
それと同時に警察とも距離の近い身近な会社とも言える
脱獄後逮捕されるとさらに刑が重くなるため再逮捕を遅らせる、または防ぐ“自分達を社会から隔離し身の安全を確保する”ことが真の目的ではないかと考えた
警察のトップクラスの人員が総出で捜査している現状、
一刻も早く逮捕されてほしいと願うばかりだ
著者:蓮応
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